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「毎週何かを試しながら」アラフォー宮里優作、ゴルフの英知を振り絞って20代と優勝争い

「毎週何かを試しながら」アラフォー宮里優作、ゴルフの英知を振り絞って20代と優勝争い

所属 ALBA Net編集部
河合 昌浩 / Masahiro Kawai

配信日時:2022年6月13日 08時36分

宮里優作は優勝した池村寛世に2打差まで迫るトータル21アンダーでフィニッシュ
宮里優作は優勝した池村寛世に2打差まで迫るトータル21アンダーでフィニッシュ (撮影:鈴木祥)
ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 最終日◇12日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部◇6809ヤード・パー72>

前週の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」ではギックリ腰で途中棄権。それ以前は4試合連続予選落ちと、いいところなしのゴルフが続いていた宮里優作が、4日間トータル21アンダーの4位タイで新規大会を終えた。

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「まさかこういうことになるとはって感じですが、伸ばせるだけ伸ばそうと集中しました。きょうはアイアンがいまひとつでしたが、パットが入ってくれました。今週はいいゴルフができました」と振り返った。

今シーズンは開幕戦から、スコット・ビンセント(ジンバブエ)の30歳を除けば、優勝者がすべて20代の選手。今大会も優勝したのは26歳の池村寛世で、2位は19歳の久常涼だった。若手の台頭が注目されるシーズンとなっているが、今月19日で42歳を迎える優作が渾身のプレーで大会を盛り上げた。

「毎週、何かを試しながらラウンドしています。何かひとつでもいいことがあれば、それを続けるんです」というように、今大会ではパッティング時のアドレスを変えた。前週に発症したギックリ腰でまだ腰に張りがある状態で初日を迎え、スムーズに振り抜くために「左足を少し引いて、左右の足をくっつけるほど狭くしたショートスタンス」で構えた。これが奏功して、初日はいきなり9アンダーの首位タイ発進。

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