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男子の“黄金世代”清水大成が5差8位で最終日へ テークバック修正で「アイアンがピンに飛ぶ」

男子の“黄金世代”清水大成が5差8位で最終日へ テークバック修正で「アイアンがピンに飛ぶ」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年5月21日 17時37分

98年度生まれの左から大西魁斗、桂川有人、清水大成
98年度生まれの左から大西魁斗、桂川有人、清水大成 (撮影:上山敬太)
ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 3日目◇21日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>

昨シーズン、賞金ランク53位で初シードを獲得した清水大成。ところが今季は、「アイアンが出球からグリーンの枠をとらえていない状態が続いていた」と、直近3試合は予選落ち。今大会の練習日もショットが思った方向に飛んでいないように見えたが、始まってみれば4試合ぶりに予選を通過。3日目も6つ伸ばして、トータル14アンダー・8位タイに浮上してきた。

テークバックをシャットに 清水大成のキャリー300yスイング【連続写真】

ショットの不調については「何をすればいいかわからなかった。ひたすらひどいショットを打ち続ける感じでしたね」とずっと修正できずにいた。きっかけは「日大の2、3年生のときのスイングを見ていて、テークバックの上げ方が今とまったく違っていた。昔はもうちょっとシャットだった」という気づきだった。

そこで、インサイドにフェースを開き気味に上げていたテークバックを、「フェースがボールを向けたまま上げる」シャットの動きに修正。「ようやくアイアンがピンに飛ぶようになってきた感じ。(先週の)日曜日くらいから何となくつかみかけてきたのが、今週ハマっている」と手応えを感じている。

清水は98年度生まれの男子版“黄金世代”。昨季の賞金ランキング2位の金谷拓実をはじめ、今季快進撃を続けている桂川有人、大西魁斗も同い年だ。ほかには、19年の「日本アマ」を制した木村太一や、昨シーズンの賞金ランキング37位で初シード入りした小斉平優和らがいる。

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