■松山英樹浮上のカギは?
初日を2オーバーとした松山英樹。やや出遅れたが、松山について1点だけ指摘する。「パッティング」だ。最終ホールではバーディトライがカップをかすめて1メートル弱オーバーさせたが、返しを決めきれずにボギー。「打つ前になにか気にしていたのはありますが、見ているとボールのラインが揺れていましたよね」。初日は3パットが2回。スタッツを見ると、パッティング部門での数字は下位に甘んじている。
微妙な傾斜と速さに苦しむ一日となった松山。それでも「1回ミスはありましたけど、バンカーからチップインバーディもありましたし、そこはやはり松山選手」と、グリーン周りの想像力はやはりトップクラス。この日はフェアウェイキープもパーオンにも苦しんだが、まだまだ挽回可能な位置にいるのは間違いない。
「修正してくるでしょう。あした終わればトップ10には入っているでしょうし、決勝ラウンドでも上位に来ると思います。ここからが松山選手の強さです」
10年前に同地で開催された大会では初日のアンダーパーが15人で今回と同じ。そして当時は最終的に3人にまで“削られた”。「ガマンしていけば、まだまだ松山選手にもチャンスはある。初日は午後スタートでしたが、2日目は朝のスタート。ちょっとしっとりしている朝のグリーンでスコアを伸ばすでしょう」と、日本のエースの奮起を期待する。
