<LPGA Qシリーズ(最終予選) 最終日◇10日◇マグノリア・グローブGC(米アラバマ州)◇クロッシングズC=6664ヤード・パー72、フォールズC=6643ヤード・パー71>
日本勢7人が出場した米国女子ツアーの最終予選会。トータル27アンダーでダントツの通過を果たした山下美夢有をはじめ、日本勢は過去最多の5人が来季出場権をつかんだ。
以下は通過選手5人のコメント。
■山下美夢有(1位:-27)
「本当に長かったです(笑)。最終日にスコアを伸ばすことができたので良かった。気温差もありましたし、天候も悪かったので、本当に準備が大事だと感じました。(来季は)色んな選手と回るのがすごい楽しみ。メジャーで勝つという目標があるので、そこに向けて頑張ります」
■岩井千怜(-21:2位)
「緊張に勝つ、勝つ! という気持ちで最初はやっていましたが、最後はその緊張を克服できて、楽しく回れたので良かった。(姉と一緒に通過)それが一番うれしいです(笑)。今後もふたりで、世界で活躍できるように頑張ります」
■岩井明愛(-16:5位T)
「6日間を通して、本当に長かった。いい緊張感の中で回れたと思います。(来季は)まだ全試合に出られるわけではないので、ここから頑張らないといけないという気持ちを持っています。楽しんで、ケガ無くできればいいと思います」
■吉田優利(-13:9位)
「きのうの時点でボーダーラインから遠い位置にいたので、無理をせずに、ダボを打たないゴルフを徹底していました。怖くて不安もありましたが、自分の納得するゴルフが出来た日もありました。来季に向けて考えさせられる6日間だったと思います」
■馬場咲希(-6:24位T)
「きょうはスコアを落とせない位置だったので、一打一打がすごく苦しくて。何回も心が折れかけたんですけど、最後まで諦めず、(18番で)バーディを獲れてすごく良かった。(来季は)通過できたからには、頑張るしかない。まずはオフでしっかりとトレーニングと練習を頑張って、いい状態でプレーできるように特訓します」