渋野日向子が気づいた“フォワードプレス”の微妙な変化 どうすれば上手く戻せる?【専門家に聞く】
渋野日向子が気づいた“フォワードプレス”の微妙な変化 どうすれば上手く戻せる?【専門家に聞く】
所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura
配信日時: 2022年5月3日 06時30分
「パットはショットと紐付いていて、パットでフォワードプレスをする人は、ショットでも行っています。だからイメージの出ないクラブを永遠と練習するのではなく、得意クラブを気持ちよく振ったときの感覚をパッティングでも実践するのがいいのです」
大本氏が考える究極のパッティングは「ただただ打つ」こと。「メンタルとセットで考えると、打つときにフォワードプレスをこうしようとか、ノイズを入れてしまうと終わりなんです。ノイズがない状態がいわゆる『ゾーン』ですから」。渋野といえば、優勝した19年の「全英AIG女子オープン」や国内女子ツアーでも、勝負所の大事なパットをことごとく決めてきた。悩みから解放されたときのパッティング能力は非常に高いのだ。
初めての本格参戦に加え連戦の疲れ、上位争いからくる疲れもあったなかで生じた渋野のパッティングの狂い。米ツアーで優勝できる力は示してきているだけに、パットの復調が“米ツアー2勝目”のカギになってきそうだ。
大本氏が考える究極のパッティングは「ただただ打つ」こと。「メンタルとセットで考えると、打つときにフォワードプレスをこうしようとか、ノイズを入れてしまうと終わりなんです。ノイズがない状態がいわゆる『ゾーン』ですから」。渋野といえば、優勝した19年の「全英AIG女子オープン」や国内女子ツアーでも、勝負所の大事なパットをことごとく決めてきた。悩みから解放されたときのパッティング能力は非常に高いのだ。
初めての本格参戦に加え連戦の疲れ、上位争いからくる疲れもあったなかで生じた渋野のパッティングの狂い。米ツアーで優勝できる力は示してきているだけに、パットの復調が“米ツアー2勝目”のカギになってきそうだ。