山路晶はギネス記録の同一ラウンド2回のエース
一番の話題になったのは山路晶だ。20年「富士通レディス」で自身ツアー初のホールインワンを達成し、ホールインワン賞100万円を獲得した。そして21年「リゾートトラストレディス」の2日目には3番と7番で連続エース。1ラウンドで2回のホールインワンは、国内男女ツアーを通じて初の快挙だ。のちに「プロゴルフトーナメントの1ラウンドでホールインワンを達成した最多数(女性)」としてギネス世界記録に認定されている。
「2回ともいいショットでしたが、2回目はもう入ると思わなくて、もう『こわーい』と思いました」と自分でもビックリの偉業。日本女子プロゴルフ協会の算出によると、ツアーで同一ラウンド2度のホールインワンは1090年に1度という確率だった。
ちなみに、大会最終日なら各パー3ホールにホールインワン賞800万円が設定されていたが、山路は惜しくも2日目ということで獲得ならず。だが、3番ホールは特別賞として10万円、7番ホールはツアー史上初の偉業を称えて100万円と、110万円を獲得した。
ペ・ソンウはひと振り600万円、西山ゆかりはふた振りで700万円
また、21年の「ダイキンオーキッドレディス」では、1ラウンドで山戸未夢、3ラウンドで西村優菜、永峰咲希、そして最終ラウンドでソンウの4人がホールインワンを達成。ツアーの4日大会では最多記録を更新した。(3日間大会では02年大王製紙エリエールレディスの5回がある)
現役は藤田さいきと有村智恵の5回が最多
ラウンド数の少ない20代前半の選手は山路の3回が最高だが、稲見萌寧と渋野日向子は2回。小祝さくら、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、原英莉花らは1回ずつ記録している。今後ますます増えるだろう。ちなみにツアー記録は塩谷育代、今堀りつらの6回である。
ホールインワン達成回数
4回:若林舞衣子、李知姫、下川めぐみ、横峯さくら、藤本麻子
3回:上田桃子、鈴木愛、青木瀬令奈、笠りつ子、酒井美紀、山路晶、黄アルム
2回:稲見萌寧、申ジエ、菊地絵理香、大里桃子、ぺ・ソンウ、渋野日向子、全美貞、イ・ミニョン、穴井詩、柏原明日架、アン・ソンジュ、河本結、東浩子、新垣比菜、吉本ひかる
1回:小祝さくら、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、原英莉花、渡邉彩香、永峰咲希、堀琴音、比嘉真美子、サイ・ペイイン、ユン・チェヨン、テレサ・ルー、大山志保、イ・ナリ、イ・ボミ、林菜乃子、小野祐夢、大出瑞月、福山恵梨、福田真未、小倉彩愛、佐久間朱莉、安田祐香、岩橋里衣、葭葉ルミ、沖せいら