2015、16年に賞金女王に輝いているイ・ボミが21年の最終戦として選んだのは、大会通算3勝を挙げている「伊藤園レディス」。逆転でのシード権獲得を狙ったが、叶わず。自身初めてとなる来季の出場権がない状態で22年を迎えることになった。
シーズンは残り1試合あったが、ボミは精神面のつらさを感じてエントリーしていなかった。「みんなに『出てほしかった』と言われましたが、自分としては休みたい思いが強かった。心が折れちゃうかなと思った。今回は自分に時間をあげたかった」と身体も心も疲れていた。
新型コロナウイルス感染拡大の水際対策となる自主隔離も大きな負担となっていた。「何もできないことでもったいない時間がありました。(それがあるから)ちょっと体が痛くても韓国にすぐいけないこととか。リフレッシュができなかった」と統合となった20-21年シーズンの2年間の苦しさを吐き出した。
“スマイルキャンディ”の名をもち愛くるしい笑顔が持ち味だが、その奥にはこのような気持ちが隠されていた。