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■ギルマンの“曲がらない”はスイングに秘密あり
優勝したギルマンは2014年の「全米女子アマチュア選手権」で優勝、今年の「全米女子オープン」で27位に入るなど実績十分。持ち味は“曲がらないショット”で、本人曰く「OBを打ったことがない」というほど。その秘密を辻村氏はスイングに見た。
「シャフトがつねに体の正面をキープしている。体の回転にクラブが同調しているので、急激なフェースローテーションが少ない。だから振り遅れがなく、大きく曲がることがないんです。体が起き上がったときにはヘッドが軸の前にある…アニカ・ソレンスタムに憧れていると聞きましたが、近いものを感じます」。このアメリカンなスイング。真似ればいいわけではない、という前提のもとでさらなるすごみを続ける。
「スローで再生したスイングを見ると彼女のすごさが分かります。体の回転で打っていて起き上がるのが早く見えるスイングですが、実は左サイドが全く開いていない。左肩がずっとアゴにくっついていますからね。回転運動と左の”受け”が曲がらない要因です」