そんな臼井は、ファッションアイコンとしても国内女子ゴルフ界を盛り上げ、多くのファンを魅了している。20年からは初めてトーナメントプロとしてゴルフウェアブランド「アルチビオ」とウェア契約を締結。ブランドイメージと、ファッション性に共感したことが契約に至った。ポップな色合いや人目を引くスタイリッシュなデザインが特徴の同ブランドは、臼井が持つこだわりそのものだ。
「私にとってウェアは自分を引き立たせてくれるもの」。個性を大事にし、「コーディネートが人とかぶるのは好きじゃないんでし。色も考えながら人目につくウェアを選んでいます」とも話す。
今季は長袖のボタンダウンシャツや合皮素材のスカート、さらにはメンズの半袖シャツをダボッと着こなした“ビールの売り子”スタイルも印象的だった。ウェアは自宅で支度をする段階で何パターンか組み、あとは試合日の気温を見て前日に決めているという。「チクチクするのはあまり好まなくて、ストレッチの効いたものが好き」と、もちろんアスリートとしてのこだわりも大事に持つ。
勝負カラーは『ピンク』。初優勝を挙げたアクサレディスの2日目は濃いピンクのモックネックを着て、単独トップでフィニッシュしている。この日のイベントにも黒のモックネックとスカートに、ピンクの半袖ダウンで登場。光沢感のある薄ピンクのダウンがブラックコーデのアクセントとなった。そして、トレードマークのリボンも欠かせない。その裏にあるのは、「形から入って、ゴルフに携わる女性が増えたらな」という思い。黄金世代という一大勢力が揃うなかで存在感を示すためにもウェアへのこだわりは人一倍強いのだ。
