「相手は中学生のころからの知っているすごい選手たち。最後まで気を抜けなかった。ボミもこの3日間素晴らしいプレーでしたが、やっぱり(3連覇への)プレッシャーがあったと思う」と激闘を繰り広げたライバルの心中を慮った。
続く「中京テレビ・ブリヂストンレディス」ではマンデートーナメントを通過した上原美希が躍動。プレーオフにまで食い込む活躍を見せた。だが、その上原の勢いをねじ伏せたのはメジャー覇者・鈴木愛だった。
鈴木は「後半ずっと苦しくて、もう涙が出ていた。“また負けたら”と弱気に…」と上原、藤本麻子と戦うプレーオフ前には弱気になっていたが、お姉さんと慕う大山志保から「愛ちゃんなら大丈夫」と声をかけられて正気を取り戻す。1ホール目は上原がピンそば1メートルに寄せるバーディチャンスを見せつけられるも、5メートルのバーディパットを先に決め、躍動感あるガッツポーズ。そしてピン位置をグリーン右に移した2ホール目の2打目は約20センチにつけるスーパーショットで連続バーディ。上原のバーディ外しを見届けると涙を見せながら喜びを爆発させた。
次はテレサ・ルーが3連覇を狙う「リゾートトラストレディス」。今年は徳島県にあるグランディ鳴門ゴルフクラブ36に舞台を移して開催された。予選ラウンドでは姿を見せなかった海風が、最終日に大暴れ。堀琴音が「ボールが10mも動いた」と話すほどの風により最終日は中止に。結局2日目にコースレコードを出して首位に立っていた表純子が栄冠をつかんだ。
その表は最終日、「調子が良くない中で風が吹くとやっぱりきつい」とハーフで“45”と大乱調。試合が続行されていれば30位台までありえるほどだった。優勝会見でもそのことに触れて、「どうしたら良いんですかね。でも、もう1回ちゃんと勝ってやろうという気持ちが強くなりました。このままだと、一生言われそうですもん(笑)」と恐縮しきりだった。