稲見萌寧の基本に忠実なアプローチ【連続写真】
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パーオン率、平均ストロークなど昨シーズン数多くのスタッツで1位に入った稲見萌寧選手ですが、注目してほしいのはリカバリー率です。山下美夢有選手に続く2位に入っている。実は稲見選手は取りこぼしがないんだよ、ということをここで伝えたいですね。
ショット力は言わずもがなですが、それ故にピンをデッドに攻めていく場面も多く、グリーンを外したときはそう簡単ではないアプローチが残ることも少なくありません。そこでスコアを崩さないうまさがあるんです。
稲見選手は申ジエ選手のように数多くのバリエーションがあるタイプではありません。アプローチはオーソドックスで、打ち方は基本的に一緒で、番手だけ変える。アマチュアの皆さんも真似しやすいと思いますので、ぜひ一度見てください。