大勢のファンがシブコの凱旋帰国を見に集まった!【写真】
この日も『今後、どういう選手になりたいか』という質問が飛んだ。今までは漠然としていたように感じる部分もあったが、渋野はこの質問に対し今まで以上にハッキリした口調で答えた。
「目指している、想像しているのは宮里藍さんです。ただ、藍さんは日本を代表する選手であり、みんなに愛されるプレーヤー。近づくことは難しいと思いますが、私も頑張ってみなさん、そしてジュニアの選手にも尊敬される選手になりたいと思います」
これまで以上に明確となった自分の未来予想図。ゴルフの面でも今回の経験を経て自分のポジションが見えてきた。「(予選ラウンドで)ミンジー・リーさんと一緒に回りましたが、彼女より飛んだり飛ばなかったり。そのくらいの飛距離でした。私の飛距離がどうなのかまだ分かりませんが、結果的にあのスコア(18アンダー)を出すことができた。通用していたのかなと思う」とティショットへの手応えを感じた一方で、「強い人と回って、グリーン周りの精度はまだまだだと思いました。そこは伸びしろだと思っています」と今後、強化していかなければいけないポイントも明確となった。
優勝直後には「(今回出場権を得た)海外メジャーだけスポットで出るという意識もまったくないですね」と話していたが、これに対しても考えが変わってきた。「実力を上げるためには出場して経験を積んでいかないといけないと思う」。もちろん、日本の1億円プレーヤーや賞金女王になることが最優先の目標だが、2日たってメジャーに出場する必要はあると感じ始めた様子だ。