ノーベル賞素材「グラフェン」注入!三代目『CHROME SOFT』は納得の完成度
ノーベル賞素材「グラフェン」注入!三代目『CHROME SOFT』は納得の完成度
配信日時: 2018年2月21日 00時03分
新素材「グラフェン」の真価をコース試打でチェック!
これまでにない新しい素材ということで期待感の高まる「グラフェン」。その性能を確かめるべく、コースでのボール試打を行った。
筆者は気温が下がってくる冬場のゴルフで、前作『CHROME SOFT』を
愛用していた。身体が動きにくく、打感も地面も硬く感じられる季節には、軟らかなボールのほうが扱いやすく感じるためだ。ソフトな感触が特徴の『CHROME SOFT』は、フェースにしっかりと喰いつくのがいい。
前作と比較しながら、グラフェン配合の新『CHROME SOFT』を打ってみたところ、前作同様の心地よい軟らかさがあり、違和感なく使用できる。ドライバーで打っても、アイアンやウェッジで打っても、『CHROME SOFT』の大きな特徴であるインパクトでの球持ちの良さがあり、弾道をよりコントロール出来そうなフィーリングがある。
それでいて、新しい『CHROME SOFT』はコアの部分に芯の強さを感じられるようになった。ドライバーでハードヒットすると、軟らかくしっかりとフェースに喰いつきながら、いい手応えが残る。これは、驚くほどソフトな感触だった、かつての初代『CHROME SOFT』とは、ずいぶん異なるフィーリングだ。新『CHROME SOFT』は、プロや上級者の使用に応えるために、ヘッドスピードの速いゴルファーであっても頼りない感触にならないように進化しているようだ。
新しい『CHROME SOFT X』もグラフェン配合だ。昨年発売され、多くのプロが愛用した前作はよりしっかりした感触を持っていたが、その点はそのまま踏襲されている。このシリーズらしい、フェースに喰いつく球持ちの良さを持ちながら、芯のある弾き感が特徴と言えそうだ。より手応えと反応の良さがあり、ボールを操作しやすいイメージが出る。
ドライバーの飛距離はどちらのボールも申し分ない。特徴としては滞空時間の長く、キャリーがしっかり稼げている。先に行って前にもうひと伸びするような弾道は、ロングショットのスピン量が前作より抑えられている効果だと言えるだろう。「グラフェン」を配合したことで生まれた進化が、ドライバーでもアイアンでも、そのボールの飛び様に表れているようだ。
筆者の場合、『CHROME SOFT』の方がきもち高めに打ち出されるようだ。喰いつきがしっかりしている分、スピン量も減らせそうだ。ツアープロに『CHROME SOFT X』の使用者が多いのは、硬さの好みもさることながら、速いヘッドスピード帯で飛距離が出るケースが多いためかもしれない。自分のスイング傾向やヘッドスピード、持ち球などでどちらのボールがよりマッチするか、このあたりは好みが分かれそうだ。
筆者は気温が下がってくる冬場のゴルフで、前作『CHROME SOFT』を
愛用していた。身体が動きにくく、打感も地面も硬く感じられる季節には、軟らかなボールのほうが扱いやすく感じるためだ。ソフトな感触が特徴の『CHROME SOFT』は、フェースにしっかりと喰いつくのがいい。
前作と比較しながら、グラフェン配合の新『CHROME SOFT』を打ってみたところ、前作同様の心地よい軟らかさがあり、違和感なく使用できる。ドライバーで打っても、アイアンやウェッジで打っても、『CHROME SOFT』の大きな特徴であるインパクトでの球持ちの良さがあり、弾道をよりコントロール出来そうなフィーリングがある。
それでいて、新しい『CHROME SOFT』はコアの部分に芯の強さを感じられるようになった。ドライバーでハードヒットすると、軟らかくしっかりとフェースに喰いつきながら、いい手応えが残る。これは、驚くほどソフトな感触だった、かつての初代『CHROME SOFT』とは、ずいぶん異なるフィーリングだ。新『CHROME SOFT』は、プロや上級者の使用に応えるために、ヘッドスピードの速いゴルファーであっても頼りない感触にならないように進化しているようだ。
新しい『CHROME SOFT X』もグラフェン配合だ。昨年発売され、多くのプロが愛用した前作はよりしっかりした感触を持っていたが、その点はそのまま踏襲されている。このシリーズらしい、フェースに喰いつく球持ちの良さを持ちながら、芯のある弾き感が特徴と言えそうだ。より手応えと反応の良さがあり、ボールを操作しやすいイメージが出る。
ドライバーの飛距離はどちらのボールも申し分ない。特徴としては滞空時間の長く、キャリーがしっかり稼げている。先に行って前にもうひと伸びするような弾道は、ロングショットのスピン量が前作より抑えられている効果だと言えるだろう。「グラフェン」を配合したことで生まれた進化が、ドライバーでもアイアンでも、そのボールの飛び様に表れているようだ。
筆者の場合、『CHROME SOFT』の方がきもち高めに打ち出されるようだ。喰いつきがしっかりしている分、スピン量も減らせそうだ。ツアープロに『CHROME SOFT X』の使用者が多いのは、硬さの好みもさることながら、速いヘッドスピード帯で飛距離が出るケースが多いためかもしれない。自分のスイング傾向やヘッドスピード、持ち球などでどちらのボールがよりマッチするか、このあたりは好みが分かれそうだ。
パッティングの感触もいい。ソフトでなおかつ芯を感じられる打感は、距離感が出しやすいだろう。『CHROME SOFT X』の方がより手応えのある打感なので、このあたりは距離感の出しやすさで選びたいところだ。
プロの使用を視野に入れているためか、より中上級者が扱いやすくなった側面はありそうだ。しかし、『CHROME SOFT』、『CHROME SOFT X』とも男子プロから一般女性ゴルファーまで幅広く使用でき、その性能を体感できる高機能なボールに仕上がっている。
発売は3月2日で、おなじみのサッカーボール柄『トゥルービス』も発売予定だ。販売シェアをさらに拡大しそうな完成度の高いボールで、石川遼をはじめとする使用プロたちの活躍も期待できそうだ。※『CHROME SOFT X イエロー』のみ4月上旬発売
プロの使用を視野に入れているためか、より中上級者が扱いやすくなった側面はありそうだ。しかし、『CHROME SOFT』、『CHROME SOFT X』とも男子プロから一般女性ゴルファーまで幅広く使用でき、その性能を体感できる高機能なボールに仕上がっている。
発売は3月2日で、おなじみのサッカーボール柄『トゥルービス』も発売予定だ。販売シェアをさらに拡大しそうな完成度の高いボールで、石川遼をはじめとする使用プロたちの活躍も期待できそうだ。※『CHROME SOFT X イエロー』のみ4月上旬発売