海外女子メジャーで日本勢が奮闘! 国内男女は逆転優勝で締めくくり【先週の主要ツアー動向】
海外女子メジャーで日本勢が奮闘! 国内男女は逆転優勝で締めくくり【先週の主要ツアー動向】
配信日時: 2021年8月23日 09時00分
■米国女子ツアー「AIG女子オープン」(8月19日〜22日、スコットランド・カーヌスティGL、賞金総額580万ドル=約6億3900万円)
4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢。最上位は、トータル5アンダー・20位タイの古江彩佳。11番パー4でのイーグルなどで一時は首位に迫ったが、終盤4ホールで3つスコアを落として後退。トータル3アンダー・26位タイには畑岡奈紗。19年大会女王の渋野日向子は、3つスコアを落としトータル1アンダー・34位タイに終わった。今年の「全米女子オープン」を制した笹生優花も最終日は「75」のラウンドで、トータルイーブンパー・39位タイ。また、青木瀬令奈、原英莉花、アマチュア梶谷翼は予選落ちと悔しい結果に終わった。
メジャー制覇を果たしたのはアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)。トータル12アンダーでツアー通算9勝目、メジャーは2009年「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」、17年「エビアン選手権」に続き3つ目のタイトルとなった。
■国内シニアツアー「ファンケルクラシック」(8月20〜22日、裾野カンツリー倶楽部、賞金総額=6000万円)
2021年の国内シニアツアー第7戦は、3人によるプレーオフという混戦。1ホール目でイーグルを奪った田村尚之が制し、16年以来のシニアツアー2勝目を挙げた。
トップタイで最終日を迎えた田村、伊澤利光、崎山武志、阿原久夫の4人に、7月にシニアツアー初優勝を挙げたばかりの深堀圭一郎と秋葉真一が加わり、サンデーバックナインは大接戦。最終18番パー5でイーグルを奪った秋葉がトータル10アンダーで先に上がりトップに立ったが、最終組の田村と阿原が18番でバーディを奪って並び、3人のプレーオフに突入。田村がグリーンカラーからのイーグルパットを沈め、劇的な締めくくりとなった。
4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢。最上位は、トータル5アンダー・20位タイの古江彩佳。11番パー4でのイーグルなどで一時は首位に迫ったが、終盤4ホールで3つスコアを落として後退。トータル3アンダー・26位タイには畑岡奈紗。19年大会女王の渋野日向子は、3つスコアを落としトータル1アンダー・34位タイに終わった。今年の「全米女子オープン」を制した笹生優花も最終日は「75」のラウンドで、トータルイーブンパー・39位タイ。また、青木瀬令奈、原英莉花、アマチュア梶谷翼は予選落ちと悔しい結果に終わった。
メジャー制覇を果たしたのはアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)。トータル12アンダーでツアー通算9勝目、メジャーは2009年「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」、17年「エビアン選手権」に続き3つ目のタイトルとなった。
■国内シニアツアー「ファンケルクラシック」(8月20〜22日、裾野カンツリー倶楽部、賞金総額=6000万円)
2021年の国内シニアツアー第7戦は、3人によるプレーオフという混戦。1ホール目でイーグルを奪った田村尚之が制し、16年以来のシニアツアー2勝目を挙げた。
トップタイで最終日を迎えた田村、伊澤利光、崎山武志、阿原久夫の4人に、7月にシニアツアー初優勝を挙げたばかりの深堀圭一郎と秋葉真一が加わり、サンデーバックナインは大接戦。最終18番パー5でイーグルを奪った秋葉がトータル10アンダーで先に上がりトップに立ったが、最終組の田村と阿原が18番でバーディを奪って並び、3人のプレーオフに突入。田村がグリーンカラーからのイーグルパットを沈め、劇的な締めくくりとなった。