ネリー・コルダは“アマチュア向け”のドライバーで優勝!? 『TSi1』登場で4種類のTSiシリーズが出揃う
ネリー・コルダは“アマチュア向け”のドライバーで優勝!? 『TSi1』登場で4種類のTSiシリーズが出揃う
所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura
配信日時: 2021年3月2日 03時30分
ネリー・コルダの「ゲインブリッジLPGA」でのFWキープ率は71.4%、平均飛距離は254ヤード。ドライバーの自信が結果にも表れている。B1のホーゼルポジションは、ライ角が標準よりも0.75度フラットなので、ボールがつかまりすぎないように調整しているようだ。
世界の主要なゴルフツアーで『TSi1ドライバー』を使うのはネリー・コルダただ一人。『TSi3ドライバー』はジャスティン・トーマスやジョーダン・スピース、2月の「ジェネシス招待」で優勝したマックス・ホーマ(いずれも米国)らが使用し、『TSi4ドライバー』はネリーの姉のジェシカ・コルダ(米国)やアダム・スコット(オーストラリア)らが使っている。
海外ブランドではテーラーメイドの『SIM2』とキャロウェイの『EPIC』が年明けから大きな話題を集めているが、タイトリストの『TSiシリーズ』もツアーで着実に結果を残している。興味深いのはネリー・コルダのように、契約外のトップ選手の使用が増えていることだ。主な選手では、パトリック・リード、ビリー・ホーシェル(ともに米国)、ポール・ケーシー、ジャスティン・ローズ、マシュー・フィッツパトリック(いずれもイングランド)がいる。
ケーシーは欧州男子ツアー「オメガ・ドバイデザートクラシック」、リードは米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」でそれぞれ優勝。ともに『TSi3ドライバー』を使っていた。43歳のケーシーは優勝インタビューで「かつて自分が最高のゴルフをしていたときのドライバーショットがよみがえった」と話している。
さらに、米国男子ツアーで奮闘を続けている小平智も、今年から用品契約フリーとなり、2月上旬の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」から『TSi3ドライバー』を投入。ドライバーのことを聞かれた小平は「自分の持ち味はドライバー。クラブがフリーになって、いろんなクラブを使える。不安材料が1つなくなったので自分に期待できる。飛距離が10〜20ヤード伸びてすごく楽しい」とコメントした。
ほとんどのメーカーは同じブランドで2、3種類のヘッドを展開しているが、タイトリストの『TSiシリーズ』は4種類をラインナップ。選択肢が増えるとどれがいいのか迷いそうだが、今回の『TSi1』、『TSi2』、『TSi3』、『TSi4』は特徴がはっきりと分かれており、自分に合ったヘッドが必ず1つは見つかりそうだ。
世界の主要なゴルフツアーで『TSi1ドライバー』を使うのはネリー・コルダただ一人。『TSi3ドライバー』はジャスティン・トーマスやジョーダン・スピース、2月の「ジェネシス招待」で優勝したマックス・ホーマ(いずれも米国)らが使用し、『TSi4ドライバー』はネリーの姉のジェシカ・コルダ(米国)やアダム・スコット(オーストラリア)らが使っている。
海外ブランドではテーラーメイドの『SIM2』とキャロウェイの『EPIC』が年明けから大きな話題を集めているが、タイトリストの『TSiシリーズ』もツアーで着実に結果を残している。興味深いのはネリー・コルダのように、契約外のトップ選手の使用が増えていることだ。主な選手では、パトリック・リード、ビリー・ホーシェル(ともに米国)、ポール・ケーシー、ジャスティン・ローズ、マシュー・フィッツパトリック(いずれもイングランド)がいる。
ケーシーは欧州男子ツアー「オメガ・ドバイデザートクラシック」、リードは米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」でそれぞれ優勝。ともに『TSi3ドライバー』を使っていた。43歳のケーシーは優勝インタビューで「かつて自分が最高のゴルフをしていたときのドライバーショットがよみがえった」と話している。
さらに、米国男子ツアーで奮闘を続けている小平智も、今年から用品契約フリーとなり、2月上旬の「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」から『TSi3ドライバー』を投入。ドライバーのことを聞かれた小平は「自分の持ち味はドライバー。クラブがフリーになって、いろんなクラブを使える。不安材料が1つなくなったので自分に期待できる。飛距離が10〜20ヤード伸びてすごく楽しい」とコメントした。
ほとんどのメーカーは同じブランドで2、3種類のヘッドを展開しているが、タイトリストの『TSiシリーズ』は4種類をラインナップ。選択肢が増えるとどれがいいのか迷いそうだが、今回の『TSi1』、『TSi2』、『TSi3』、『TSi4』は特徴がはっきりと分かれており、自分に合ったヘッドが必ず1つは見つかりそうだ。