米女子ツアーも翌年の出場権はポイント制を導入 マイク・ワン会長「メジャーとの大きな格差をなくすため」
米女子ツアーも翌年の出場権はポイント制を導入 マイク・ワン会長「メジャーとの大きな格差をなくすため」
配信日時: 2020年12月19日 02時52分
さらにもう一つの変更はツアーメンバーでなければ例えばツアーで優勝しても最終戦のCMEグループ・ツアー選手権に出場できなかったが、こちらも「オフシーズンの間には変更を決めたい」とツアーメンバー外の勝者に最終戦への出場権を与えるという。
例えば今季でいうと8月に「AIG女子オープン」を制したソフィア・ポポフ(ドイツ)、そして先週の「全米女子オープン」覇者のキム・イェリム(韓国)が新しいシステムでは優勝賞金150万ドル(今年は110万ドル)の最終戦へ参戦できるようになる。
ポイント制になるとメジャーとレギュラー大会との差が縮まるが、21年もメジャー大会を中心に出場し、22年からの米ツアー本格参戦を目指す渋野日向子は、出場した大会のポイントの合計が40位内に入れば“ノンメンバー40"のカテゴリーで22年の出場権を得ることができる。(文・武川玲子=米国在住)
例えば今季でいうと8月に「AIG女子オープン」を制したソフィア・ポポフ(ドイツ)、そして先週の「全米女子オープン」覇者のキム・イェリム(韓国)が新しいシステムでは優勝賞金150万ドル(今年は110万ドル)の最終戦へ参戦できるようになる。
ポイント制になるとメジャーとレギュラー大会との差が縮まるが、21年もメジャー大会を中心に出場し、22年からの米ツアー本格参戦を目指す渋野日向子は、出場した大会のポイントの合計が40位内に入れば“ノンメンバー40"のカテゴリーで22年の出場権を得ることができる。(文・武川玲子=米国在住)