JLPGAツアー
国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!
【辻にぃスイング見聞】ショット力向上が無ければ女王戴冠は無かった!鈴木愛の飛躍にスイング変更あり
【辻にぃスイング見聞】ショット力向上が無ければ女王戴冠は無かった!鈴木愛の飛躍にスイング変更あり
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年12月8日 09時06分
注目してほしいのが、後方からの写真を見ると、ダウンスイングで右ヒジとベルトの高さが同じことです。この形ができていれば、体とクラブの一体感が自然と生まれてきます。
エネルギー効率もよく、ミート率もアップします。逆にいうと、ショットメーカーで右ワキが甘いのは致命的です。パワーロスの原因にもなるし、正確にボールをミートできません。さらに、ボールをとらえるまで体の軸よりも右サイドに体を残しています。これも鈴木さんが正確なショットを放つ要因の一つです。上体が体の軸よりも左に突っ込んでしまうと、ボールをしっかりとらえられず、ミスショットの確率が高くなりますよ。
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、藤崎莉歩、小祝さくらなどを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
エネルギー効率もよく、ミート率もアップします。逆にいうと、ショットメーカーで右ワキが甘いのは致命的です。パワーロスの原因にもなるし、正確にボールをミートできません。さらに、ボールをとらえるまで体の軸よりも右サイドに体を残しています。これも鈴木さんが正確なショットを放つ要因の一つです。上体が体の軸よりも左に突っ込んでしまうと、ボールをしっかりとらえられず、ミスショットの確率が高くなりますよ。
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、藤崎莉歩、小祝さくらなどを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。