JLPGAツアー
国内女子
日本女子オープンゴルフ選手権競技
日程 2017年9月28日-10月1日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定好敵手、弟子、協会会長が清元登子氏との思い出を語る
好敵手、弟子、協会会長が清元登子氏との思い出を語る
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年9月27日 12時45分
<日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇27日◇我孫子ゴルフ倶楽部 (6,706ヤード・パー72)>
27日(木)、突然の訃報が女子ゴルフ界を襲った。不動裕理、大山志保、古閑美保と3人の賞金女王を育てた日本女子プロゴルフ協会顧問の清元登子氏が、誤嚥性肺炎のため横浜市内の病院で亡くなっていたことが分かった。
愛弟子・古閑美保と練習ラウンドを回る清元登子氏
「日本女子オープン」開幕前日の27日(水)。この日、恒例のチャンピオンズディナーが開かれ、歴代チャンプたちが会場を訪れたが、その中に1978年大会の覇者である清元の姿は無かった。
「一度ご病気で体調を崩されてから会っていませんが、こんなに早く亡くなるとは思いませんでした。残念としか言いようがありません」と話すのは樋口久子相談役。今も思いだすのは、清元がアマチュアとして女子ツアー史上初の優勝を果たした1973年の「トヨトミレディス」だ。
「一緒に最終組で回っていたんです。あの時、2グリーンで高麗の方を使っていたのですが、清元さんの球がベントに乗ったときにサンドウェッジでパチンと素晴らしい球を打ったのを覚えています。躊躇する素振りもなく、素晴らしい球でピタッと寄せていました。私も“アマチュアに優勝させてたまるか”と思ってやっていましたが、結局負けてしまって“やられたな”と思いましたね」。また、78年の「日本女子オープン」のプレーオフで敗れたことも覚えているという。
27日(木)、突然の訃報が女子ゴルフ界を襲った。不動裕理、大山志保、古閑美保と3人の賞金女王を育てた日本女子プロゴルフ協会顧問の清元登子氏が、誤嚥性肺炎のため横浜市内の病院で亡くなっていたことが分かった。
愛弟子・古閑美保と練習ラウンドを回る清元登子氏
「日本女子オープン」開幕前日の27日(水)。この日、恒例のチャンピオンズディナーが開かれ、歴代チャンプたちが会場を訪れたが、その中に1978年大会の覇者である清元の姿は無かった。
「一度ご病気で体調を崩されてから会っていませんが、こんなに早く亡くなるとは思いませんでした。残念としか言いようがありません」と話すのは樋口久子相談役。今も思いだすのは、清元がアマチュアとして女子ツアー史上初の優勝を果たした1973年の「トヨトミレディス」だ。
「一緒に最終組で回っていたんです。あの時、2グリーンで高麗の方を使っていたのですが、清元さんの球がベントに乗ったときにサンドウェッジでパチンと素晴らしい球を打ったのを覚えています。躊躇する素振りもなく、素晴らしい球でピタッと寄せていました。私も“アマチュアに優勝させてたまるか”と思ってやっていましたが、結局負けてしまって“やられたな”と思いましたね」。また、78年の「日本女子オープン」のプレーオフで敗れたことも覚えているという。