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誰よりもティショットをフェアウェイに置いた勝利 強風にも崩れない木村彩子のスイングはタイミングの取り方にブレがない【辻にぃ見聞】

誰よりもティショットをフェアウェイに置いた勝利 強風にも崩れない木村彩子のスイングはタイミングの取り方にブレがない【辻にぃ見聞】

配信日時:2022年6月28日 11時30分

■フェアウェイに打って、そこからリズムをつくるのが大切

「勝った木村さんは、今大会フェアウェイキープ率1位の素晴らしいゴルフでした。フェアウェイに打って、そこからリズムをつくるのが大切。タイミングの取り方にブレがなく、バランス重視のボディターンでスイングがシンプル。強い風が吹いていると、プロでも体のバランスを崩しスイングが乱れてしまうものですが、木村さんはまったく崩れるところがありませんでした」(辻村氏)

木村のフェアウェイキープは初日が14/14、2日目9/14、3日目9/14で、最終日は12/14。4日間トータルは44/56、78.57%で全体1位につけた。強風をものともしない一糸乱れぬスイングのたまものだといえる。辻村氏が試合後に映像を確認すると、木村のショットの場面では、強く吹いているはずの風が吹いていないのではないかと思えるほどだったという。

前週の「ニチレイレディス」ではコーチの南秀樹が木村のキャディを務めた。そのときに、練習では出ないが試合になると出る悪いクセを指摘されたという。ヘッドが下から入っていた。「打つ前にスプリットハンドでクラブを持って素振りをしなさい」という南のアドバイスを実践していたという。

「左ワキが締まったフォローで、ヘッドが低く振り抜けていました。インパクトの前にヘッドが垂れることは、まったくありませんでした。風が強い日はタイミングのズレやリキミが生じるなどして、左へのミスが出やすいものですが、木村さんにそういった様子はまったく見られませんでした」(辻村氏)

■南秀樹の指導を受けパッティングが向上

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