辻村氏は振り返る。「それを聞いて、時間をかけてやろうと伝えたときに、“私に必要ならやります”と。そこから優利は目先のことではなく先を見据えてできるようになりました」。それからの吉田は目に見えて変わった。オフには休息日でも打ち込むようになった。トレーナーと一緒によりいっそう取り組み体力もついた。その結果がルーキーシーズンでの複数回優勝につながったのだ。
とはいえ、プロとなってから一度もトップ10に入っていない段階で「スコアを作る自信がある」と言える自信、そして客観的な視点。クレバーさが光る吉田らしいエピソードだ。