コロナがもたらした意外な追い風。これをゴルフ業界はしっかりと受け止めて、よりいい形で強い風にすることを考えなければなりません。せっかくゴルフを始めてくれたみなさんが、どうしたらゴルフを楽しく続けられるかを考えるのです。
ゴルファーのみなさんの立場に立って、するべきことを考えてみましょう。まずはプレーをしやすい環境づくりです。練習場やゴルフ場に行きやすいようにすること。行きたくなる雰囲気を作ること。これに尽きます。交通手段、料金、予約方法や、マナーを自然に覚えてもらうこと、ジュニアを受け入れる体制…。考えなければならないことはたくさんあります。ゴルフを始めるハードルを下げて、どうしたら続けていただけるかを考えて実行する。
関係者それぞれが努力するのはもちろんですが、それだけでは限界があります。ゴルフ界のみんながひとつになって20年先、50年先、100年先を見据えながら行動しなくてはなりません。
プロの世界も例外ではありません。ツアーはもちろん、レッスンの世界でも、皆さんにゴルフの魅力を知ってもらわなければなりません。ツアーを見てくださる方をどれだけ増やせるか。一人でも多くの方に、試合会場に足を運んでいただくにはどうしたらいいか。テレビやインターネットを通じて試合を見ていただく方をどうやって増やすか。新聞や雑誌、ウェブサイトはもちろん、SNSなどを通じてプロの世界を伝える方法を考える。ゴルファーはもちろんですが、他のスポーツのようにゴルフをしないファンの方を増やすことを考える必要があります。子供たちにもなじみの深いスポーツになることも大切です。
レッスンを受けることで、スキルが上がり、ゴルフが楽しくなるということは、どれだけみなさんに伝わっているでしょうか。アマチュアのみなさんの悩みに、教える側がきちんと答えるのは、当然のことです。