ドローボールの打ち方とは?○○を後ろに向けるだけでOK!【動画コラム5回目】
今回の話は、ドローボールを簡単に打てる打ち方のお話をお届けします
配信日時: 2017年3月31日 06時21分
スイングをタメたり左手を使うとスライスする
ゴルフスイングには、「タメ」が必要だと言われていますが、これは完全に間違いです。ダウンスイングで右肘を体につけてしまうと、右肩が落ちてしまいます。
右肩が落ちてしまうと、スイングプレーンから外れたスイングになり、インパクトでフェースが開いてしまうので、絶対にドローボールが打てません。
右肩が落ちてしまうと、スイングプレーンから外れたスイングになり、インパクトでフェースが開いてしまうので、絶対にドローボールが打てません。
左サイドを先に動かすとスライスしか出ない
また、左サイドが先に動いてしまうと、右肩、右ヒザなどの右サイドが前に出てしまうので、右サイドのスペースがなくなってしまいます。そうするとインパクトで窮屈になってしまいます。
右足の前辺りにスペースがないので、左手でクラブを引っ張って、外から中に引いてアウトサイドイン軌道になってしまいます。これではスライスしか打てません。
右足の前辺りにスペースがないので、左手でクラブを引っ張って、外から中に引いてアウトサイドイン軌道になってしまいます。これではスライスしか打てません。
ドローボールはトゥ側に当てると簡単に打てることを覚えよう
色々と試してみても、どうしてもドローボールが打てないという方は、ギア効果を利用しましょう。
ゴルフクラブにあるギア効果を利用すれば、より簡単にドローボールを打つ事が出来ます。
そのギア効果とは、フェイスのどの部分でボールをヒットするか?です。
一般的に皆さんは、フェイスの真ん中、スイートスポットでボールを捕えようとしていませんか?
実はスイートスポットでボールを捕えても、ドローボールにはなりません。上の写真を見て下さい。
この中で、最もドローボールになりやすいのは、フェースの先、つまりトウ側でインパクトした時なんです。フェースのトウ側でインパクトをすると、スクエアにインパクトをしてもギア効果でボールには左回転がかかります。これでドローボールが打てる訳です。
もし、今現在スイートスポットでボールを打てている人であれば、ボール1つ分遠くに立って、アドレスした時に、ドライバーのトウ側にボールをセットして、あとはいつも通りスイングして下さい。
これだけで、簡単にドローボールが打てる様になります。
片山 晃氏のプロフィール
片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました
http://katayama-akira.com/
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました
http://katayama-akira.com/