<チャールズ・シュワブ・カップ選手権 3日目◇9日◇フェニックスCC(米アリゾナ州)◇6860ヤード・パー71>
米国男子シニアツアーの最終戦は第3ラウンドが終了した。ポイントランキング上位36人のみが出場できるエリートフィールドで、賞金総額は300万ドル(約4億6000万円)、優勝は52万8000ドル(約8080万円)と破格。
日本勢から藤田寛之が出場。26位から出ると5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」で回り、トータル2アンダー・22位タイにつけている。序盤からバーディを奪い、12番を終えて4つ伸ばしていたが、13番パー3でダブルボギーを喫した。
藤田はプレーオフシリーズ第2戦で3位に入り、この最終戦に滑り込みで出場。すでに来季のフルシード権を獲得している。
ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が4つ伸ばしてトータル13アンダー・単独首位。1打差の2位にスティーブン・アルカー(ニュージーランド)、2打差の3位にリチャード・グリーン(オーストラリア)が続いている。
現在ポイントランキング1位で年間王者かかるアーニー・エルス(南アフリカ)はトータル3アンダー・14位タイで最終日へと向かう。