PGAツアー
米国男子
マスターズ
日程 2018年4月5日-4月8日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定タイガー・ウッズが直前で大きなギア変更 ドライバーの曲がりに対応か
タイガー・ウッズが直前で大きなギア変更 ドライバーの曲がりに対応か
所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka
配信日時:配信日時: 2018年4月3日 10時38分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -15 | パトリック・リード |
2 | -14 | リッキー・ファウラー |
3 | -13 | ジョーダン・スピース |
4 | -11 | ジョン・ラーム |
5 | -9 | キャメロン・スミス |
5 | -9 | ローリー・マキロイ |
5 | -9 | ヘンリック・ステンソン |
5 | -9 | バッバ・ワトソン |
9 | -8 | マーク・リーシュマン |
10 | -7 | トニー・フィナウ |
<マスターズ 事前情報◇2日◇オーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード・パー72)>
PGAツアーのマスターズ優勝予想で5位にランクされたタイガー・ウッズ。月曜日は午後遅くに現地入りし、ジャスティン・トーマス、フレッド・カプルスらと練習ラウンドを行った。ティグラウンドは優勝予想1位と5位の主役2人の登場に早くも熱狂していたが、クラブを見るとウッズのドライバーのシャフトに変化が。5度目の優勝に向けて大胆な作戦に出る可能性が出てきた。
⇒ギア調整を示唆していたウッズ
直前のインタビューで「ドライバーを含む3本のウッドに関して、シャフトの調整も視野に入れている」と語ったが、これを実行した形。「ジェネシス・オープン」から使用していたマトリックス『OZIK TPHDe』から三菱ケミカル『テンセイ CK Pro オレンジ』に変更、テストしたのだ。
本格復帰をはたしてから、ドライバーの方向性がネックとなっていたウッズ。平均ヘッドスピードはツアー屈指の速さ(4位)を誇っているが、フェアウェイキープ率は51.61%の201位と、下から数えて11番目に沈んでいる。そのため、米国メディアの一部から「タイガーはマスターズでドライバーを抜くべきか?」との議論すら起きていたが、これに対応した格好だ。
試合直前での大きなギア変更はリスクともなりうるが、今回の『テンセイ CK Pro オレンジ』は、以前から長く使用した『テンセイ CK Pro ホワイト』と似た低打ち出し・低スピン特性のシャフト。ローリー・マキロイも直近で同『オレンジ』に替えてから、7ヤードの飛距離アップを果たしている。
PGAツアーのマスターズ優勝予想で5位にランクされたタイガー・ウッズ。月曜日は午後遅くに現地入りし、ジャスティン・トーマス、フレッド・カプルスらと練習ラウンドを行った。ティグラウンドは優勝予想1位と5位の主役2人の登場に早くも熱狂していたが、クラブを見るとウッズのドライバーのシャフトに変化が。5度目の優勝に向けて大胆な作戦に出る可能性が出てきた。
⇒ギア調整を示唆していたウッズ
直前のインタビューで「ドライバーを含む3本のウッドに関して、シャフトの調整も視野に入れている」と語ったが、これを実行した形。「ジェネシス・オープン」から使用していたマトリックス『OZIK TPHDe』から三菱ケミカル『テンセイ CK Pro オレンジ』に変更、テストしたのだ。
本格復帰をはたしてから、ドライバーの方向性がネックとなっていたウッズ。平均ヘッドスピードはツアー屈指の速さ(4位)を誇っているが、フェアウェイキープ率は51.61%の201位と、下から数えて11番目に沈んでいる。そのため、米国メディアの一部から「タイガーはマスターズでドライバーを抜くべきか?」との議論すら起きていたが、これに対応した格好だ。
試合直前での大きなギア変更はリスクともなりうるが、今回の『テンセイ CK Pro オレンジ』は、以前から長く使用した『テンセイ CK Pro ホワイト』と似た低打ち出し・低スピン特性のシャフト。ローリー・マキロイも直近で同『オレンジ』に替えてから、7ヤードの飛距離アップを果たしている。
マスターズのニュース
- 【記者の目】マスターズ制覇に欠かせない攻撃性、ジョーダン・スピースと小平智の言葉に共通するひと言
- 松山英樹のマスターズ制覇に必要なものとは?
- 流儀にこだわるパトリック・リードのマスターズ初制覇への歩み方【舩越園子コラム】
- 照準合わせたマスターズで不発 タイガー・ウッズは「しばらくクラブを置く」
- “ファイター”のパトリック・リードがマスターズ優勝 強気崩さずメジャー初制覇