「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」女子3日目。疲労骨折を抱えながらも、「68」とスコアを伸ばした西村優菜(大阪商業大学高等学校3年)の活躍で日本女子チームのトータルスコアは14アンダーに。2位の韓国と6打差をつけて最終日を迎えることとなった。
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約1か月前に出場し、ローアマを獲得した国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」から左手親指付根に痛みを抱えている西村。同大会期間中は「気合が入っていたからか、痛みを感じなくて…」とプレーに支障はなかったが、試合後の診断で疲労骨折が発覚。ケアをしつつ、大会に挑んでいる。「ドライバーショットのトップポジションで(左手親指に)重さがかかるから、トップのブレを抑えられず、切り返しからのタイミングがなかなか合わない」という状態ながらも、この日は6バーディ・2ボギーで日本チーム独走の立役者となった。
ショットが万全ではないなかで、2日目は「パッティングを全部引っかけていた」と3人のなかで最もスコアが悪い「74」。だが、「昨夜は同じクロスハンドグリップのジョーダン・スピースの動画から改善のヒントを探していました。インパクトからフォローにかけて、左手甲を前(打ち出し方向)に少し出すイメージはどうかな?と思い、試合前の練習で試したら、コロがりが良かったので、採用してみると、良い結果が出ました」と、世界屈指のパット名手を参考にして修正してきたのだとか。
チーム順位を見ると、3位のカナダがトータル1アンダーとなっているだけに、最終日は2位の韓国との一騎打ちの様相。「昨年大会は、最終日に私が3オーバーだったことで、負けてしまった(優勝はアメリカ、2位が日本)。すごく悔しかったのでリベンジしたいです」と力強く優勝を誓った。