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原英莉花が「強い気持ち」で手にした日本一 その能力を引き出した“同級生たち”の存在【2020-21年・担当記者が見たベストバウト】
原英莉花が「強い気持ち」で手にした日本一 その能力を引き出した“同級生たち”の存在【2020-21年・担当記者が見たベストバウト】
配信日時: 2021年12月7日 22時30分
優勝後も「自分が気持ちいいと思うのは、攻めるゴルフをしている時。それを実感する4日間でした。皆さんはドライバー(が原の武器)と言ってくださるんですけど、私はアイアンが好き。ピンに絡めるショットを見ていただきたいと思います」と言ってニコリ。そしてこの闘争本能を掻き立てたのが、一緒に回った同学年のショットメーカーだった。
その試合展開ももちろんだが、優勝会見で原が語った言葉も印象に残っている。「私は小さい時に成績が出なくて、(勝)みなみちゃんや(畑岡)奈紗ちゃんとかを『すごい』と思って見ているタイプでした。でも強い気持ちを持っていれば上にいけるんだなと思えた。もともとの差が大きいので、まだ差はあるけれど、一歩一歩縮めていきたいですね」。ジュニア時代は“日本”とつくタイトルとは無縁だった若きホープが、たゆまぬ努力の先につかんだ“日本一”の称号だった。(文・間宮輝憲)
その試合展開ももちろんだが、優勝会見で原が語った言葉も印象に残っている。「私は小さい時に成績が出なくて、(勝)みなみちゃんや(畑岡)奈紗ちゃんとかを『すごい』と思って見ているタイプでした。でも強い気持ちを持っていれば上にいけるんだなと思えた。もともとの差が大きいので、まだ差はあるけれど、一歩一歩縮めていきたいですね」。ジュニア時代は“日本”とつくタイトルとは無縁だった若きホープが、たゆまぬ努力の先につかんだ“日本一”の称号だった。(文・間宮輝憲)