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渋野日向子のプレーに「ペナ除けばそこそこ」 火曜日に届いたニューパターが長尺化したワケ【青木翔コーチの視点】

渋野日向子のプレーに「ペナ除けばそこそこ」 火曜日に届いたニューパターが長尺化したワケ【青木翔コーチの視点】

配信日時:2020年6月25日 18時22分

昨年(左)と今年(右)のパッティングスタイル比較
昨年(左)と今年(右)のパッティングスタイル比較 (撮影:GettyImages/JLPGA提供)
昨年12月以来の実戦プレーとなった「アース・モンダミンカップ」初日を終えた渋野日向子。凡ミスによるペナルティもあったが、渋野を指導する青木翔コーチはどのように感じたのか。

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「久しぶりの試合で何かをやらかすとは思っていましたが、まさかのペナルティという…。オーバーパーだったら…」と、まずは思いがけないミスで2罰打を科せられた教え子に“嘆き節”。しかし、イーブンパーという結果については「相変わらず初日がへたくそですが、そこそこでしょう」。ペナぶんを除けば2アンダーのゴルフに及第点を与えた。

4連続パーでスタートした後の、5番ホールでのこと。グリーン上でボールをマークしたが、同伴者のプレーの妨げになるためこれをずらした。しかし、元に戻し忘れてしまい誤所からのプレーで2ペナルティとなった。「直前までキャディの早織と『マークを戻してやろうね』と言っていたのに、『入れることしか考えていなくて』と言ってきました。ただの物忘れ。お恥ずかしい」。失敗に対してはこう厳しい言葉を口にしたが、一方でオフから取り組んできたことに対しては一定の評価を下す。

「オフに取り組んできたアプローチは要所要所で見えました。転がしを多用していたところは良かったですね。無難にパーを獲ることができている。プレッシャーがかからない状態でパーを拾っているので、良くなってきていますね」。グリーンを外しても寄せて、イージーパーを拾う姿が何度も見られた。

ただ、守るだけでは当然スコアは伸ばせない。例年のバーディ合戦についていくには、少し出遅れた感もある。雨模様で地面が緩くなる状態で「最初のほうはショットが当たっていない感じで手前気味。あの軟らかくなったグリーンならキャリーでピンまで打たないといけません。手前手前という意識でやっているとバーディが獲れない。初日からピンに打っていきながらでないと(優勝予想の)トータル20アンダーまで行きません。このペナルティを帳消しにするなら、20アンダーくらいまで持って行ってくれないと(笑)」と、明日以降の巻き返しを期待する。

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