特に武尾選手の場合は、昨年はシードを喪失し、背水の陣となったファイナルQTでも思った成績を収めることができませんでした。そんな状況では、メーカー担当者にワガママなんて本当に言い辛く、おっとりした性格の武尾選手なら尚更。プロサポートが充実しているキャロウェイ、ピンのクラブが彼女に合っていたのはコミュニケーションの面でも非常にラッキーだったと思います。
セッティングに戻ると、女子プロたちが飛距離アップに成功しているキャロウェイの『エピックフラッシュ サブゼロ」が目を引きます。井上コーチに師事している成田美寿々選手や穴井詩選手も使っている事を考えると、チーム井上内での情報共有もしっかりできているという事でしょう。今年も、女子ツアーはチーム井上から目が離せませんね。
解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。

