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片山晋呉4打差浮上「最終日ドキドキできたら幸せ」 無欲で下から「なんとなく」

片山晋呉4打差浮上「最終日ドキドキできたら幸せ」 無欲で下から「なんとなく」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2019年5月10日 19時11分

<アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 2日目◇10日◇総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)◇7333ヤード・パー71>

ツアー通算31勝。永久シード選手だからこその戦い方がある。初日を2オーバーとした片山晋呉が、2日目に5バーディ・3ボギーの「69」をマーク。狭いフェアウェイと硬いグリーンが好スコアを阻むなか、トータルイーブンパーの9位タイに浮上。首位と4打差の位置で決勝ラウンドに入る。

「よっし!」…と声が聞こえてきそうな片山のガッツポーズ【写真】

アンダーパーグループは前日の12人から8人に。「パーは最高。欲の“よ”の字もない(笑)」とゲームプランを明かしたが、まさにベテランのなせる技。わかっていてもムリな攻めでリズムとスコアを崩すのが若い選手なら、「フェアウェイにいったときに5メートルくらいに寄って、入ればいいかなくらいの感じ」と、無欲プランで2年ぶりの優勝を視界に捉えた。

先週は高校、大学と同期の宮本勝昌が劇的な優勝。宮本が「うれしかった」と話すメッセージを送ったばかり。「30年一緒ですからね、うれしい以上だよね、やっぱり。この年で優勝争いできているのも幸せだし、普通に言葉になりますよ。本当の気持ち。(優勝してくれて)ありがたいな、と思います」。46歳になった今でもしのぎを削るよきライバルの活躍も刺激になった。

今週は、そんなありがたいシーンを逆に見せる絶好のチャンス到来。とはいえ、「パーでいい。明日からもそれは変えない。上の人のほうが大変ですよ。下からなんとなくやっていれば。最終日ドキドキしてできたら幸せかなと思います」と、残り2日間は焦らずゲームプランに徹する構えだ。

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