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設計チームに聞くリオ五輪コース#1 現地で感じる“リアルな自然”
設計チームに聞くリオ五輪コース#1 現地で感じる“リアルな自然”
配信日時: 2016年5月17日 04時53分
なぜ、オーストラリアかというと、オリンピックが開催されるリオの8月はメルボルンの春の気候に似ているから。リオは湿気のある時期や雨季があって、オーストラリアのほうが少し乾燥しているけどね。
あとオーストラリアのコースを参考にしたのは、自然な植物を多く使ってコースを作っている点だね。たしか、メルボルンでは30か40種類の植物を植えていた。ギルは沢山の植物を使って自然なラフ(ネイティブエリア)を取り入れることに重点を置いていて、メルボルンのゴルフ場からすごく多くのインスピレーションを得たんだ。
※オリンピックコースには多くの自然な植物を使ったネイティブエリアが存在する
―コースの周辺環境は?
ここは自然が守られた環境保護地域。リオはとても水が汚いことが問題だけど、ここは浄水されていて美しいジャングルがある。
沢山の動物もこのジャングルからゴルフコースにきたりすることが、とても素晴らしいゴルフコースにしてくれていると思う。ワニやカピバラや小動物が走り回り、沢山の鳥などもいて、とても素晴らしい風景を作り上げている。ジャングルの奥地に入ると蛇もいるし大変だけど、ここでは自然な生態系をみることができる。ただ、リオは水の品質向上に頑張ってほしいけどね。
昔からあるゴルフコースにはストーリーがあるんだ。例えば最初は都会のビルが見えていて、その後景色が変わり美しい山が見えたりね。リオのコースは最初の1番のティショットではほとんど何も見えないけど、そこからコースを進むにつれてワニが出てきたり、色んな動物の鳴き声も聞こえてジャングルを感じることができる。そういえばナマケモノもこの前見たんだよ!だから、選手はもちろんテレビで見ている観客でさえリアルな自然を感じることができるのは素晴らしいことだと思うよ。
あとオーストラリアのコースを参考にしたのは、自然な植物を多く使ってコースを作っている点だね。たしか、メルボルンでは30か40種類の植物を植えていた。ギルは沢山の植物を使って自然なラフ(ネイティブエリア)を取り入れることに重点を置いていて、メルボルンのゴルフ場からすごく多くのインスピレーションを得たんだ。
※オリンピックコースには多くの自然な植物を使ったネイティブエリアが存在する
―コースの周辺環境は?
ここは自然が守られた環境保護地域。リオはとても水が汚いことが問題だけど、ここは浄水されていて美しいジャングルがある。
沢山の動物もこのジャングルからゴルフコースにきたりすることが、とても素晴らしいゴルフコースにしてくれていると思う。ワニやカピバラや小動物が走り回り、沢山の鳥などもいて、とても素晴らしい風景を作り上げている。ジャングルの奥地に入ると蛇もいるし大変だけど、ここでは自然な生態系をみることができる。ただ、リオは水の品質向上に頑張ってほしいけどね。
昔からあるゴルフコースにはストーリーがあるんだ。例えば最初は都会のビルが見えていて、その後景色が変わり美しい山が見えたりね。リオのコースは最初の1番のティショットではほとんど何も見えないけど、そこからコースを進むにつれてワニが出てきたり、色んな動物の鳴き声も聞こえてジャングルを感じることができる。そういえばナマケモノもこの前見たんだよ!だから、選手はもちろんテレビで見ている観客でさえリアルな自然を感じることができるのは素晴らしいことだと思うよ。