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米ツアーの柔軟性とたくましさ【舩越園子コラム】

米ツアーの柔軟性とたくましさ【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2020年5月4日 12時30分

そんな中、米ツアーでも、下部ツアーのコーン・フェリーツアーでも、「今季はシード落ちは無し」という異例の規定が設けられたことは、選手たちを第一に考えた選手ファーストの柔軟な対応だった。試合がなくなって賞金収入がゼロになり、経済的にも精神的にも苦境に置かれていた選手たちにとって、シード落ちの不安や恐怖から解放されたことは、大きな救いになったことだろう。

ツアー日程の組み方にも大いなる柔軟性が見て取れる。来季の開幕シリーズが9月から開始された後に、延期になっている今季の「全米オープン」や「マスターズ」を入れ込み、2つのシーズンを重複させながら進行していくスタイルは、これまでなら「ありえない」スケジューリングだが、「どうすれば、ツアーを再開、進行できるのか」を前向きに柔軟に考えた結果、捻り出された妙案と言っていい。

年明けにハワイで開催される「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、前年の優勝者のみが出場できる大会として知られている。だが、今季はすでに13試合が中止あるいは延期されているため、従来通り「優勝者のみ」とすると、出場者数が激減することになる。

そこで、プレーオフシリーズ最終戦の「ツアー選手権」に出場したフェデックス・カップのポイントランキングトップ30全員に同大会出場資格を与える特別規定を急きょ設定した。それも、米ツアーが見せた柔軟な対応の1つだ。

6月11日からのツアー再開は、あくまでも希望的観測であり、確定ではない。試合会場に入る選手やキャディ、関係者に、どんな頻度で、どんな方法でPCR検査などを実施できるのかが、再開を左右するカギになると見られている。

その最終決定が「イエス」となるか「ノー」となるかがまだ見えない現段階で、前向きに、そして柔軟に、再開のための策をひねり出す米ツアーのたくましい姿勢には驚きと尊敬を覚える。しかし同時に、焦りは禁物であることも忘れないでほしいと願っている。

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