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パターが整い「いきなり8(アンダー)まで…」 古江彩佳は米自己ベストフィニッシュ

パターが整い「いきなり8(アンダー)まで…」 古江彩佳は米自己ベストフィニッシュ

配信日時:2022年6月20日 08時16分

マイヤーLPGAクラシック 最終日◇19日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>

前日にグリーン上で抱えたモヤモヤを晴らし切るビッグスコアだった。古江彩佳が1イーグル・6バーディの「64」と大爆発。トータルスコアを10アンダーまで伸ばし、24位タイで4日間を終えた。

ラインを読む古江彩佳【現地フォト】

3番パー4で5メートルのバーディパットを決めたのが号砲となった。3日目に32回だったパット数は27回まで改善され、しかも効果的な場面でボールがカップに吸い込まれる。圧巻は最終18番。残り203ヤードの2打目を4番ユーティリティで奥7メートルにつけると、続くイーグルパットをねじ込んだ。

「タッチも合ってましたし、ラインも読めていた。上り(のライン)をずっと打てることが大事。ショットでいいところに乗せられました」。ショットメーカーらしいスコアメイクが、ようやく最後にできた。

米ツアー参戦初年度の今年、5月のマッチプレー大会「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」では決勝に進み2位になったが、ストロークプレーでなかなか思い通りの結果を出してはいない。しかしようやく、米国でのベストスコアとなる「64」を記録した。「5、6(アンダー)どころか、いきなり8までいけた。次も思い切ってできればいいですね」と、ひさびさのビッグスコアにホッと一安心だ。

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