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浅めの前傾に高いフィニッシュ 渋野日向子のスイングに変化が「再現性の高いショットが打てるように」

渋野日向子、今季のファーストラウンドは悔しいダボフィニッシュ。そこで見て取れたスイングの変化とは?

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年3月6日 07時00分

<ブルーベイLPGA 初日◇5日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

渋野日向子の2026年シーズン初戦は、厳しい表情で18番グリーンを下りることになった。最終ホールでダブルボギーを喫して「74」の2オーバー発進。「最後は悔しい終わり方になってしまった。あした切り替えて頑張りたい」と表情を引き締めた。

【写真】前傾は浅く 渋野日向子のニュースイングがこちら

風が強まり始めたなか午前11時52分にティオフ。3番パー5でラフからのチップインバーディが先行した。ただ、そこから耐える場面が続き、9番、さらに花道から寄せきれなかった12番でボギーを喫した。

それでも15番では池越えギリギリに落として、ピンそば1.5メートルにピタリ。イーブンパーに戻して終盤へと入ったが、17番、18番ではディボッドにつかまるアンラッキーに見舞われた。18番ではその3打目がグリーン手前のラフにショート。アプローチは3メートルオーバーし、1.5メートルの返しもカップに沈まなかった。

「すごく不運な感じはありましたけど、そこから寄せようと思えば寄せられたし、それ以降のパッティングがもったいなかった。それ以前の問題かなと思います」

この日のパーオン率は50%。前半は特にパーを拾うのが精一杯だったが、後半にかけてチャンスの場面が増えていった。アンジュレーションの強いグリーンに対し、ピン位置と同じ面に乗せ、エッジ近くに切られたピンに対してもかなり突っ込んで攻めているように感じられた。

オフに取り組んだスイングには、ロープの外からでも分かる変化があった。アドレスは「前傾の角度がちょっと浅く」なり、テークバックのテンポはややゆっくりに。そしてフィニッシュの位置が高くなった。「意識するところは全部。再現性の高いショットが打てるようになりたいと思ったので、いろいろ試しています」というのが、いま取り組んでいるテーマだ。

「いままでのクセが残っていたりするので、やりきれない部分もあったりするけれど、絶対にいい方向につながっていくと思う。スコアはボロボロですけど(笑)。とりあえず、辛抱してやるしかない。ショットでチャンスにつけてバーディを獲れるように頑張りたい」。悔しい今季のスタートダッシュにも、昨年からの変化を感じさせた一日。2オーバー・63位タイのカットライン上から浮上を図る。(文・笠井あかり)

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