LIVゴルフを巡る資金不安や崩壊説が取り沙汰される中、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が「長期プロジェクト」という選手側の認識を明かした。
英BBCなど海外メディアによると、サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がLIVゴルフへの支援打ち切りを検討しているとの報道が広がり、リーグの将来に不透明感が漂っている。
こうした中、ガルシアは16日に開幕するLIVメキシコ大会の会見で、「選手たちはそのような話は何も聞いていない」と説明。さらに、2026年のシーズン開幕時に、PIFのヤシル・アルルマヤン会長から長期的な支援を示唆されていたことを明かした。
「年初に聞いていた話とは違う。彼は我々の背後にいて、何年も続くプロジェクトだと伝えてくれた」
また、直近の大会でも「少なくとも2032年までは資金が確保されている」と説明を受けていたとし、リーグの継続性に一定の見通しがあることを示した。
一方で、英フィナンシャル・タイムズなどは、PIF内部で投資戦略の見直しが進んでいると報道。中東情勢や原油市場の変動などを背景に、LIVへの資金供給に変化が生じる可能性を指摘している。
ガルシアは「うわさは常にあるものだが、我々が知っている以上のことは言えない」と冷静に語りつつ、現場の認識としてはあくまで“長期計画”であることを強調した。
LIVゴルフを巡っては、巨額投資に対する収益面の課題や、選手の離脱などもあり、今後の動向に注目が集まっている。それでも現場の選手は、リーグの継続を前提にプレーを続けている。
