姉・植竹希望のタメがえぐい【動画】
福嶋晃子&浩子、菊地絵理香&明砂美、堀奈津佳&琴音、さらに双子まで広げれば岩井明愛&千怜と女子ツアーにも姉妹プレーヤーが存在するが、今年のプロテストにもある選手の“妹”が同じプロの世界で活躍することを目指している。今季初シードを獲得し、ツアー1勝を挙げている植竹希望の実妹・植竹愛海(なるみ)だ。
希望は1998年生まれの黄金世代であるのに対して、愛海は2つ年下の2000年生まれ。いわゆる“プラチナ世代”のひとりで現在21歳。東京都で生を受け、姉の影響でゴルフを始めた。日出高等学校を卒業したのち、日本ウェルネススポーツ大学に通う4年生だ。
もちろん高校を卒業してプロテスト受検資格を初めて手にした2019年(現在は高校3年生から受験可能)、プロテストに初めて臨んだが2次予選で敗退。そして20年、21年受検は回避し、大学生活を送っていた。そして今年のプロテストに2度目の挑戦。千葉での1次予選(A地区)は5位で難なく通過し、茨城での2次予選も7位タイの上位で無事突破。予選を勝ち上がり、初めての最終プロテストに挑む。
希望の身長が170センチに対して、愛海は160センチと姉に比べれば背丈は小さいが、ダイナミックなスイングから力強い球が飛び出す。得意だというドライバーの飛距離は250ヤードで、姉と同じようにショットが生命線だ。
姉妹は度々お互いのSNS(インスタグラム)に登場し、“のんすけ”こと希望は愛海のことを“なるちゃん”と呼び、その仲の良さがうかがえる。特に希望は愛海をこよなく愛し「なるちゃん」、「わが愛しの妹」などとコメントしながら写真を掲載することもしばしば。
一方の愛海も、希望が2時間超えのツアー史上最長のプレーオフを制して初優勝を遂げた時には愛海に『お姉ちゃんおめでとう』という祝福が殺到し、「わたしが優勝した気分になってきちゃった(笑)」と冗談交じりにながらもコメントを寄せた。
アマチュアでの優勝は14年「関東ジュニアゴルフ選手権」で“コレ”といった成績を残すことはできず、ツアー出場も18年を最後に数試合のみと経験は少ない。それでもひと足先にプロの道に進み、シードを獲得し、優勝を飾った“姉”こそが愛海のロールモデルであることは間違いない。
目標は姉妹で優勝争いして勝つこと。姉の背中を追いかけて―。同じフィールドに立ってみせる。