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2020年東京五輪の“足音”が聞こえた会場 成田美寿々、大山志保が語る日の丸の重み【記者の目】 

2020年東京五輪の“足音”が聞こえた会場 成田美寿々、大山志保が語る日の丸の重み【記者の目】 

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年10月15日 19時00分

もちろん、それは成田の目にも入ってくる。そして、失意の帰国直後に、『東京五輪』という文字を見て、「プロ入りした時から『五輪、五輪』とずっと言ってきました。その気持ちは誰よりも強いと思っている。日の丸を背負った後に、この会場で五輪のブースを見たりもあって、もう1回思い直しました」。“五輪出場”は、いつも成田の大きな原動力となっている。それは「どういうわけか、実施競技にゴルフがない時から、『五輪に出る』と言っていました」と成田の父・俊弘さんも証言するところだ。

日の丸を背負う−。それは、アスリートにとって、一体どんな意味を持つのか。2016年リオデジャネイロ五輪で日本選手団の一人となった大山志保はこう話す。

「個人で海外の試合に出るのと違って、自分だけの責任では片づけられない。普段通りできればいいんですけど、これまでに感じたプレッシャーとは違う気持ちで、いつも以上に力が入りました」

これについては成田も「日の丸を背負うと、自分の80%の力しか発揮できないのは何度も感じてきた。それならば、その80%の力が、今の100%以上になるよう、もっとうまくならないといけない」と、その重さを表現した。

42位という成績でリオ五輪を終えた大山は、その直後から「五輪の話をするのが嫌でしたし、情報も遮断していました」という状態になった。気持ちに区切りがついたのは、ようやく今年に入ってから。「日本代表として出たのに申し訳なかったと自分を責めていました。終わってからの方がつらかった。私が出てよかったのか」と、メダルを持ち帰れなかったことに“ふがいなさ”を感じたと話した。

「もちろん光栄なことだけれど、出るだけで嬉しいという気持ちではダメ。やっぱり、メダルを獲らないと」。実際に出場してみて、大山はこんな思いを強くしたという。そして、そのために「もっと早く代表を決めて、丸山さん(東京五輪男女ゴルフ日本代表・丸山茂樹ヘッドコーチ)や選手団のコーチと、定期的なミーティングの機会などを設けて欲しいですね」と話す。これは開幕1カ月前に代表入りが決まった自身の経験を踏まえ、出場資格決定のタイミングを早めて欲しいという“提言”だ。

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