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【特別インタビュー】永久シードまで4勝 池田勇太を徹底解剖!

今年の「ミズノオープン」優勝で21勝を達成。5年連続8度目の「全英オープン」出場を決めた池田勇太。 永久シード達成まで残り4勝、その強さはどこにある? 学生時代から、圧倒的なデビューを飾ったプロ転向直後の秘話、キャディとのこぼれ話などなど徹底解剖! あんな話やこんな話まで、池田勇太の素顔に迫ります!

配信日時:2019年7月18日 12時38分

いわゆる“ゾーン”に入る瞬間って?勝つときはやっぱり流れがある?【圧倒的デビュー編】

2007年に満を持してプロ転向。ルーキーイヤーの08年、レギュラーツアーで賞金ランク52位に入っていきなりシードを獲得!09年は年間4勝を挙げるなど、もの凄い勢いで勝ち星を挙げていったが、優勝に向かっているときは一体どんな感覚なのか?

■#0.猛ダッシュでトッププロへ駆け上がった3シーズンを、1分くらいで振り返る!

08年「東海クラシック」

08年「東海クラシック」

08年はレギュラーツアー…ではなく、下部ツアー(今のAbemaTVツアー)が主戦場。
5戦目の「エバーライフカップチャレンジ」でプロ初優勝!この年、下部ツアーで賞金ランク2位に入る。

しかし、下部ツアーだけでは終わらない!
マンデートーナメント(予選会)を勝ち上がって出場した「コカ・コーラ東海クラシック」で2位タイ、主催者推薦で出た「ブリヂストンオープン」で9位タイに入り、出場10試合で賞金ランク52位、シードを獲得した。

09年は「日本プロゴルフ選手権」、「VanaH杯KBCオーガスタ」、「キヤノンオープン」、「ブリヂストンオープン」で年間4勝。レギュラーツアーフル参戦1年目で賞金ランク2位。翌年も同じく年間4勝を挙げて、2年連続で賞金王争いに加わった。

■#1.“裏シード”狙いからスタート!…も、いきなり2000万稼いじゃいました

Q.やっぱり、デビュー年から「賞金シード獲ってやる!」という感じだったんでしょうか?
「オレはチャレンジから裏シード(チャレンジ賞金ランク上位の資格。当時は上位5人ほど)を獲ることしか考えていなくて、表シード(賞金シード)に気持ちを切り替えたのは、東海クラシックの2位があったから。

とにかく、あの年は裏シードをとるためにずっとやっていて。チャレンジは当時10試合くらいしかなかったから、優勝1回、2位が2回とかで賞金ランクは2位にいたんです。

でも夏くらいはずっと調子が悪かった。そしたら、東海クラシックの前の週、チャレンジの「トーシンチャレンジ」で2位に入って、東海クラシックのマンデーに出たんです」

Q.シードが確実になったのは、「ブリヂストンオープン」の9位タイ?
「当時の賞金シードのラインが、たぶん1800万円くらい。東海クラシックで1300万円になって、日本オープンの15位タイでプラス200万。その翌週のブリヂストンオープンが、チャレンジツアーのファイナルだったから、どちらに出るか迷った。

でも、その時点で裏シードは獲れる。地元でもあるし、ブリヂストンオープンだし、じゃあレギュラーに行こうよとなって9位タイ。そこで400万稼いで、推しのもう一つで「The Championship by LEXUS」で100万。

これで2000万円を突破してシード入り。09年にデビューです(笑)」

■#2.これが“ゾーン”! 入った瞬間に『後光が差した』!?

ちなみに、石川遼も同じく08年にツアーデビュー(08年「東海クラシック」)

ちなみに、石川遼も同じく08年にツアーデビュー(08年「東海クラシック」)

Q.ツアー初優勝が、09年の「日本プロ」。2位と7打差の圧勝でしたね
「その年のツアー選手権で最終日にトップで出て行ったけど、「78」を打ってぼろ負けして。その翌週が日本プロ。2日目から良い感じでトントンといって、初日が中止になったから、最終日に36ホール(※)。先週のミスがあるから、それと逆のことをやればいいやと思ってやっていたら、何打差もつけて優勝した」
(※第3ラウンド「69」、最終ラウンド「65」をマークした)

Q.2勝目は、最終日にハーフ「29」を叩きだしたKBC。当時、どんな感覚でプレーしていたんですか?
「もう1勝したからいいやって感じでいて(笑)。勝っているから、もう1年目で優勝したら気分的にはそれでいいやってなるじゃないですか。でもKBCは通算3回勝っているけど、その1回目だった。

最終日、やっさん(今野康晴)とてっちゃん(原口鉄也)と3人で同組。前半はやっと2アンダーくらいで回ったら、やっさんが前半だけで5アンダー。もうね、それに対してどうとかないんですよ(笑)。そしたら11番で5mのバーディパットが入って、12番で4m、13番でバンカーから打った3打目がピタッとOKについて。そしたら福田(キャディ)が、『後光が差した!』って言うんだよ。そこから15番まで5連続。17番は奥から6mを入れてバーディ、最後もバーディで7アンダーの後半29だった」
(※ちなみに、このとき石川遼が最終組。最後にイーグルパットを入れれば池田・今野・石川のプレーオフだったが、1打差で3位。池田と今野のプレーオフで、池田が優勝)

■#3.優勝争いが楽しい! “流れ”を作る…って、どんな感じ?

Q.いわゆるゾーンに入るときの感覚や、流れというのはどうやって作るんでしょうか?
「昔は自分ですぐに流れも作れたし、勝とうと思っているとき勝つって言うのはスッといけたかもね。たとえば、09年のキヤノンオープン(台風で初日が中止に)。第1ラウンドでポーンといって、“おっ”と思った。3日間だから、1日は我慢する日がある。明日は我慢かなと思っていたらやっぱり我慢の日だったけど、最終日に大まくりして、64・72・64で優勝。ブリヂストンオープンは、契約選手だし地元だから、ここは絶対にオレが勝つと思っていた。その時の考え方は、ボルテージもゴルフの調子もそこにしか合せていなかった」

Q.『優勝争いが楽しい』というのは?
「優勝争いしている方が、意気揚々と楽しくやってるね。ビリの裏街道なんか、“ああもう、はやく終われ!”って(笑)。優勝争いじゃないゴルフなんか、なにも面白くない。2位とビリは一緒。祖父の教えがそうだった。

勝つときの、グンとターボの効いた感じもあるし、負けるときはこれでもかってくらいの勢いで負けていくじゃないですか。どっちかだから、あまりプレッシャーがかかるっていうことは無いんだよ。ただ、年を重ねてきたときの方が、どちらかというと1打2打の競っている感じはありますよね。若い頃は淡泊かな」

<目次>
■学生時代編:嫌なことがあると、一晩中塩釜で…ちょっとホロ苦い青春時代?
■プロデビュー編:いわゆる“ゾーン”に入る瞬間って?怒濤の3シーズンを振り返る!
■こぼれ話編:ハウスキャディ選びは“アレ”の良さが大事!海外での試合中、ちょっと意外な特技も発覚?
■苦節の年編:毎年優勝しながらも、やっぱり苦しかったのはあの1年
■現在&未来編:『満足しないまま死ぬんですよ』池田勇太がこの先に目指すものは?

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