<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日◇7日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇決勝=7464ヤード・パー71>
国内男子メジャーの最終ラウンドが終了した。トータル8アンダー・首位に並んだ岩田寛、片岡尚之、コー・タイチ(香港)がプレーオフ(18番パー4)に臨み、岩田に軍配が上がった。
決着は1ホール目。岩田はティショットでフェアウェイ左を捉えると、2打目を手前2メートル弱へ。入れれば勝利というバーディパットをねじ込んでガッツポーズ。大ギャラリーからの拍手喝采を浴びた。2024年大会に続くメジャー2勝目、ツアー通算8勝目となった。
優勝スピーチで率直な気持ちを聞かれた際には、「お腹が気持ち悪いです。緊張で」と早速の“岩田節”。「きょうは途中でもう勝てないと思って、キャディとふざけてたんです。途中から『もしかしたらあるかも』ってなって、しゃべらなくなりました」など軽妙なコメントでギャラリーの笑いを誘った。
「正直、プレーオフの前の18番で『頑張れ』って言われたとき、泣きそうになったんですよ。泣きそうになるとグリーンのラインが見えないじゃないですか。これで負けたらギャラリーのせいにしようと思って。でも、優勝出来たので良かったです」と言ってはにかんだ。
片岡は日本タイトル2冠、タイチはツアー初優勝がかかっていたが、目前で涙をのんだ。
トータル7アンダー・4位に坂本雄介。トータル5アンダー・5位に佐藤大平、トータル4アンダー・6位タイには出利葉太一郎と勝俣陵が入った。
48歳の近藤智弘はトータル3アンダー・8位タイ。昨年覇者の蟬川泰果はトータルイーブンパー・16位タイで4日間を終えた。
賞金総額は1億5000万円。優勝した岩田は3000万円を獲得した。
