日本ゴルフツアー機構(JGTO)は29日、「定例理事会」を実施。終了後に諸星裕会長、倉本昌弘副会長が囲み取材に応じた。
理事会では、今季のツアー初戦で今年3月にニュージーランドで行われた日本と豪州ツアーとの共催の新規大会「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」が、来年も3月1週目に開催されることが決まったと発表した。
今年はJGTOから66人が出場。トラビス・スマイス(豪州)が6ホールに及ぶプレーオフを制した。日本勢では、木下稜介が2打差の4位タイに入った。2027年シーズンもニュージーランドがツアー初戦となる見込みだ。
また、今年3月に日系投資ファンドの日本産業推進機構(NSSK)と連携し、ツアー運営、および事業展開を担う「株式会社ジャパン・プロゴルフツアー」(以下、J-Tour)を設立したと発表。3月17日付けで設立したが、実質2027年から本格的に稼働する。現行の国内男子ツアーについて諸星会長は「抜本的な改革が必要」と話し、NSSKは5年から10年で150億から200億円の資金を準備していると説明した。
発表から3カ月が経ち、現在は主催者らとの話し合いを重ねており、倉本副会長は「1合目にたどりついたところです。ここまでが大変でした。決してネガティブではなく、ここから話が進むと思う」とし、諸星会長は「NSSKとJGTO、お互いの立ち位置が分かってきた」と来年以降に向けて準備を進めていると説明した。
