今回35モデルの7番アイアンを試打した中で、レッスンプロ海老原秀聡とマイナビネクストヒロインゴルフツアーで活躍した”ネクヒロ女子”菊地りお、それぞれ落下角が大きかったモデルトップ3を発表する。
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7番アイアンHS40m/s(ドライバーHS50m/s)の海老原と、7番アイアンHS31m/s(ドライバーHS40m/s)の菊地が最新35機種のアイアンを試打。海老原・菊地の飛距離とキャリーから「飛び指数」を、スピン量と落下角から「止まる指数」を導き出し分布図を作成。飛距離指数と止まる指数はおおむね反比例することが大原則だということが分かった。「飛ぶ」と「止まる」のどちらを優先するかを決め、その範囲内での性能的個性や打感、顔のフィーリングでモデル選びをすることが重要となる。
なお、それぞれの総合評価が高いモデルはどれだったのかを聞いたところ、海老原は『Qi MAX LITE』『i540』『ゼクシオ14+』と飛び指数が大きく、止まる指数が小さいモデル、菊地は『スリクソン ZXi5』『T150』『Xフォージド スター』と飛び指数が小さく、止まる指数が大きいモデルを選ぶ傾向が見られた。両者はどのように3モデルを選んだのか?
【海老原】全体的に“顔の印象と打感の一致”を重視しました。『ゼクシオ14+』はグースが小さく、シャープな顔。やや柔らかめな弾く打感で高初速・高打ち出しの弾道が出てくれます。『i540』は、とてもアイアンらしい、やや小ぶりな顔ながらも、しっかり飛んでくれます。打感も硬過ぎないのでちょうどいいですね。『Qi MAX LITE」は軽量モデルでヘッドが走ってくれるし、フェースも弾いてつかまって楽に飛ばせる。ドライバーHS40m/s未満の人でもやさしく飛ばせる点が良いと感じました。
【菊地】私は“構えた印象通りの球が出る”ことが高評価のポイントです。3つとも打ち込むイメージの出る顔で、スコアライン部分が際立っているので、構えたときにフェースに集中できますね。スリクソン 『ZXi5』は、弾きが良くて気持ちいい打感で、ミスヒットにも強いのが嬉しいポイント。『T150』は、かなり小ぶりですが、ミスへの許容度もあるので安心感もあります。『Xフォージド スター』は構えて安心感があるし、しっかり飛距離も出てくれて、全体のバランスが高水準だと感じました。
【7番アイアンHS40m/s・海老原秀聡の総合評価ベスト3】
3位 テーラーメイド 『Qi MAX LITE(31度)』
飛距離:207ヤード
キャリー:193ヤード
スピン量:5,340rpm
落下角:46.8度
打ち出し角:15.1度
2位 ピン 『i540(29度)』
飛距離:214ヤード
キャリー:199ヤード
スピン量:5,019rpm
落下角:48.6度
打ち出し角:17.5度
1位 ダンロップ 『ゼクシオ14+(28.5度)』
飛距離:217ヤード
キャリー:200ヤード
スピン量:4,924rpm
落下角:45.5度
打ち出し角:16.2度
【7番アイアンHS31m/s・菊地りおの総合評価ベスト3】
3位 ダンロップ 『スリクソン ZXi5(31度)』
飛距離:141ヤード
キャリー:132ヤード
スピン量:5,290rpm
落下角:43.5度
打ち出し角:21.0度
2位 タイトリスト 『T150(32度)』
飛距離:135ヤード
キャリー:128ヤード
スピン量:5,800rpm
落下角:44.7度
打ち出し角:21.7度
1位 キャロウェイ 『Xフォージド スター(29度)』
飛距離:150ヤード
キャリー:137ヤード
スピン量:4,910rpm
落下角:39.7度
打ち出し角:18.2度
試打・解説
■海老原秀聡
えびはら・ひであき/1990年生まれ。繊細な感覚を言語化できる試打巧者。「GOLF&FITNESS POINT 芝浦」でレッスンを行う
■菊地りお
きくち・りお/2000年生まれ。栃木県女子オープンや2019年のマイナビネクストヒロインゴルフツアーファイナルで優勝
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