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「来年も再来年も出続けたい」 シード権が気になる竹谷佳孝が3位に浮上

「来年も再来年も出続けたい」 シード権が気になる竹谷佳孝が3位に浮上

配信日時:2021年10月8日 19時24分

ブリヂストンオープン 2日目◇8日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>

国内男子ツアーは秋の陣。最終戦まで残り7試合だ。来季の出場権をかけた賞金シード争いも気になる時期に、41歳のベテランが奮闘している。8位タイから出た竹谷佳孝は、5バーディ・ボギーなしの「66」で回り、トータル9アンダー・単独3位に浮上した。ここまでの賞金ランクは60位。65位のシード圏内にはいるが、ラストスパートをかける。

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賞金シードは、翌年1年の出場権を得られる権利。プロゴルファーにとってはステータスであり、職場の確保ということになる。2014年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でノンシードながらツアー初優勝を遂げ、同年の賞金ランキング10位に入った竹谷。初シード獲得とともに、国内メジャーの5年シードも手にした。16年まで賞金シードをキープしたが、17年、18年はケガなどもあり、賞金シードは陥落。5年シード最終戦の19年は、65位のギリギリでシード選手に返り咲いた。

竹谷は今季8位タイに2度入っているが、7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」から先週までの6試合中5試合で予選落ちと、賞金の上積みができずにいる。

「(賞金シード争いは)考えないことはないですね。やはり時期も時期ですし。やっぱりこの場(国内ツアー)で戦えるというのは、目指している選手の人たちは、僕もそうですけど、職場って意味では来年も、再来年もずっと出続けたいですから」。予選会に出場をして翌年の出場権を得る方法もあるが、やはり竹谷もシードにはこだわりがある。

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