「14年に初めて出させてもらってから好きなんです」。今週の袖ヶ浦CC袖ヶ浦Cは初出場で3位に入るなど、竹谷にとって好印象のコース。日ごろの練習と好きなコースがマッチして、「67」「66」と2日続けて60台を並べて好位置につけている。
「もちろんシードを取りたいけど。そこに固執すると僕はよくないと思うので……」。左手首や右ヒジ、首回りにテーピングを巻いて痛みが出ないように保護をしている。「今年は割と痛くない」とプレーはできている。残り2日間、焦らず、淡々とプレーすることで、おのずとシードもついてくる。それどころか、14年以来のツアー2勝目も夢ではない。(文・小高拓)
