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テークバックで上半身のねじり角度を大きくするための肩甲骨ストレッチ

テークバックで上半身のねじり角度を大きくするための肩甲骨ストレッチ

今年はギアだけに頼らず、体に変化を起こして飛距離アップを目指しませんか?

配信日時:2018年3月30日 18時30分

前回、飛距離アップするためにはキックボクシングをするべき、とお伝えしました。

キックボクシングの基礎中の基礎であるパンチを打つ動作。この動作を行うことで、飛距離アップにかかせない肩甲骨の柔軟性とブレない軸を作ることができます。

背骨から動かして肩甲骨⇒腕へとパワーを伝えてパンチを打つことで、ゴルフのテークバック時でねじりの角度を大きくするために必要な肩甲骨の柔軟性を得ることができます。

また、キックボクシングのねじりによって反動が起きますが、反動と同じ力で自分の体をよろめくことなく固定する、いわゆる左右対称の動きにより、ゴルフのスイング時に必要なブレない軸を養うことが可能です。

キックボクシングを早速始めてみましょう!といいたいところですが、初心者の方が一人で、かつ自宅で行うのはなかなか困難ですよね。まずはキックボクシングジムでも行われている、簡単にできるトレーニングを紹介します。今回は肩甲骨の柔軟性を高めるトレーニングです。肩甲骨の可動域が上がり、上半身のねじりの角度が大きくなってトップの位置が高くなりますよ!

ストレッチゴムやタオルを使った肩甲骨ストレッチ 1日30回程度

1.ゴム、もしくはタオルを両手で持ち、頭の上で腕を伸ばします。
2.ひじを曲げないように意識して、持っているゴム(もしくはタオル)をお尻まで持っていきます。このときに肩甲骨が背骨側にしっかりと寄っていることが感じられます。
3.お尻からお腹の前までゴム(もしくはタオル)を持っていきます。同じくひじを曲げないように意識して、今度は肩甲骨がしっかりと外旋することを感じましょう。
※肩甲骨が特に硬い人やストレッチゴムが自宅にある人は、ストレッチゴムを使用しましょう(ゴムのしなりで、回しやすくなります)。
※痛みを感じる場合には無理せず、自分ができる範囲で行ってください。

次回は背骨から意識して肩甲骨を動かすストレッチを紹介します。引き続き上半身のねじりの角度を大きくできるように、自分の体の質を上げていきましょう。

取材協力

【キックボクシンジム BungelingBay恵比寿】
恵比寿にあるキックボクシングジム。豊富なクラストレーニングに加え、またパーソナルトレーニングが高い人気を誇り、多くの著名人が通う大人気キックボクシングジム。

トレーナー
増木 克存(ますき よしのり)
パーソナルトレーナーとして、アスリートをはじめ、多くのモデル、芸能人のフィジカルトレーニングを担当している。その一方で、幼児〜80歳以上の方までと幅広い層の方々の身体能力向上、健康増進、機能改善(腰痛・肩こり・膝痛など)やボディメイキングなど、様々なニーズに応じてフィジカルトレーニングを行っている。
寒川 直喜(さむかわ なおき)
選手会会長兼トレーナー。M-1ライトヘビー級王者、J-NETWORK ミドル級王者、初代WKOライトヘビー級王者と数々の実績を持つ。2007年からBungelingBay恵比寿の専属トレーナーとして活動。 脚痩せ、ヒップアップなどの女性の身体作りを中心に、月に150本以上のセッションを受け持ち、女性の身体作りに特化したメソッドを提供している。
阿佐美 ザウルス(あさみ ざうるす)
元格闘家。現役時代、タイへ修行に行った際にタイ古式マッサージに魅了され、現役選手ながらタイマッサージ店『オーガニック広尾』をオープン。さらに引退後にはバストアップ、ヒップアップなど美姿勢矯正に特化した恵比寿にあるサロン、「Bungeling Bay Beauty」の代表をBungelingBayのインストラクターとして活躍しつつ務めている。

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