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井戸木鴻樹「チャンスはある、またリンクスに戻ってくる」

井戸木鴻樹「チャンスはある、またリンクスに戻ってくる」

配信日時:2016年7月25日 10時18分

成績は下降線をたどったが、得たものは大きかった井戸木鴻樹(写真は3日目のもの、Getty Images)
成績は下降線をたどったが、得たものは大きかった井戸木鴻樹(写真は3日目のもの、Getty Images)
 スコットランドにあるカーヌスティGLで開催された、シニアメジャー「全英シニアオープン」。2日目でトップに立ちながら、決勝ラウンドに入って崩れた井戸木鴻樹だが、その表情には悔しさとともに充実感も含まれていた。

2013年 全米プロシニア選手権を制した井戸木鴻樹

「15番で、これまで出たことない球が出たのには、自分でもびっくりした。コースに向き合うプレッシャーが、よっぽど強かったんだと思います。ボギー、ダブルボギーになるリスク(ポットバンカー)を、どうしても避けたい気持ちでした。逃げすぎましたね。2日目のいい流れのときのように、開き直る気持ちとか攻める気持ちがあればよかったのかもしれません」

 リンクスに向き合うことで、「カーヌスティは難しい。ゴルフは難しいと思わせるね」と、あらためてゴルフの奥深さを味わった井戸木。だからこそ、新たな目標も生まれた。「また来年、リンクスの戦いに戻ってきます。今回、2日目でトップに立てたので、これからも世界での(優勝の)チャンスはあると思っています」

 年齢を重ねるごとにステップアップする崎山武志もまた、決意を新たにした。「初めての全英シニアオープンでしたが、すべてのゴルフが精いっぱいで、楽しむ余裕はなかった。もっと堂々とプレーしたかった。楽しめたのが3分の1。残り3分の2が、自分の悔しい気持ちが抑えられなかった。それでも得るものは多かった。夢だったシニアメジャーへの参戦がかない、世界のトップ選手144名の中でプレーができましたから」

 リンクスでは要求されるものが、少し分かった気がするという崎山。「状況に応じて、技の引き出しを作っておくこと。特にウェッジの技が必要でした。リンクスでの課題は、日本に帰ってからしっかり練習しておきます。来年戻ってきて、なんとかリンクスコースを攻略したい」。

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