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3年4か月ぶり予選落ちのイ・ボミ 最終ホール罰打はどう起こった?

3年4か月ぶり予選落ちのイ・ボミ 最終ホール罰打はどう起こった?

配信日時:2017年3月25日 17時35分

18番セカンド地点で北田瑠衣らと処置を話し合うボミ
18番セカンド地点で北田瑠衣らと処置を話し合うボミ (撮影:上山敬太)
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2日目◇25日◇UMKカントリークラブ(6,484ヤード・パー72)>

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」は第2ラウンドを行い、昨年度の賞金女王イ・ボミ(韓国)が最終ホールでプリファードライの処置の間違いからペナルティを課されてボギーなど、トータル4オーバーまでスコアを落とし予選落ちを喫した。ボミの予選落ちは2013年の「伊藤園レディス(11月15日〜17日)」以来となり、参考記録ながら連続予選通過(棄権2試合を含むため)は95試合で途切れた。連続予選通過記録は横峯さくらの101試合が最長。世界記録はタイガー・ウッズ(米国)の持つ142試合となる。

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前週からショットの不振に悩まされているボミは、イーブンパー43位タイスタートで裏街道に回った。13番、16番といずれもパー3でボギーを叩いて後退。18番のパー5はバーディとしたものの、4番(パー4)ではグリーン奥からのアプローチを2メートルオーバーしてボギー。続く5番もボギーとして3オーバーに後退した。

ボミは「2オーバーでもダメだと思っていた」と語ったが、3オーバーはホールアウト時点ではまだ予選通過の望みを残していた。しかし、最終9番でまさかのルールトラブル。流れはこうだ。

まず、この日は朝から降り続いた雨により、フェアウェイのボールを拾い上げて1クラブレングス以内にプレース出来るプリファードライが適用されていた。ティショットを右のラフに入れたボミは、カジュアルウォーターとなったライから救済を受けて、ワンクラブレングス内の同じラフにドロップした。ここまでは問題ない。

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