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小祝さくらが地元Vへ前進 効果大の“ショートパット強化練習”とは?

小祝さくらが地元Vへ前進 効果大の“ショートパット強化練習”とは?

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年7月22日 18時50分

地元で輝きを放つ小祝さくら ショートパット強化練習の効果はテキメンだ
地元で輝きを放つ小祝さくら ショートパット強化練習の効果はテキメンだ (撮影:佐々木啓)
大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇22日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>

国内女子ツアーの第2ラウンドが行われ、北海道出身で地元優勝を狙う小祝さくらが6バーディ・ボギーなしの「66」をマークした。トータル10アンダーまで伸ばして、前日の9位タイから首位と4打差の3位に浮上。目標に向かって着実に歩みを進めている。

フォロースルーだけで打つ 小祝さくらのショートパット強化練習【写真】

安心安全のラウンドだった。「ノーボギーでプレーすることができて、バーディも前半と後半で3つずつ。バランスよくできた。ボギーになりそうなパットもあったけど、しっかり決められました」。最大のピンチだった18番パー4は、4メートルのパーパットが残ったが、しっかり沈めて乗り切った。

大会前は「パッティングがよくなってくればスコアも作りやすくなる」と話していたが、前戦からパターをオデッセイの『テン・トリプルトラック』にスイッチ。2週前から新たな練習方法も取り入れて、ストロークの不安がなくなった。

その練習方法とは、「フォロースルーでインサイドに引くクセがあるので、構えてからフォロースルーだけでボールを打つ練習をしています」。カップまで1メートルほどの距離で、アドレスしてからバックスイングをとらずに、ヘッドをカップ方向に真っすぐ出してカップインさせる。この意識でストロークすることで「短い距離で真っすぐ打てないことがなくなった」とショートパットでの取りこぼしが減ったという。

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