申ジエの開幕戦クラブセッティング【写真】
精密機械のようなショット力が持ち味の申ジエは、韓国、米国の両ツアーで賞金女王を獲得し、2010年には世界ランキング1位に君臨。韓国、米国、日本の各ツアーの勝利数を合わせると50勝以上、その実力は折り紙付きだ。クラブ契約フリーのジエは、ドライバーとフェアウェイウッドはテーラーメイドの『ステルス プラス』。2本のユーティリティはキャロウェイの『エピックUT』で、アイアンもキャロウェイの『APEX TCB フォージド』を選んでいる。
「ドライバーからアイアンまで重心が浅いタイプですね」とQP。重心が浅いとスピン量を減らす効果があり、スピン量が多い人には向くクラブだが、「ショットメーカーの申ジエさんは、シャフトの延長線上に重心があって、コントロールしやすいモデルを選んでいると考えられます」と分析する。
ジエは昨年までは他メーカーのドライバーを使っていたが、話題のカーボンフェースの『ステルス』を開幕戦から投入。これにはクラブの特長と申のスイングがマッチしたと考えられるという。
「『ステルス』のドライバーは、芯を少し外れてヒットしたときでも、ボールスピードが落ちない利点があります。自分の“芯”がフェースセンターではない人には特に好評です。申ジエさんはスイングタイプ的に、もしかしたらセンターよりややヒールで打っていて、それがマッチしたのかも知れません」。