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不利な立場からの逆転劇 岡山絵里「ゴルフは何があるか分からない」【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

不利な立場からの逆転劇 岡山絵里「ゴルフは何があるか分からない」【最終戦出場者が選ぶ“今年の一打”】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年11月27日 12時09分

岡山絵里は初優勝につながった値千金の一打をチョイス
岡山絵里は初優勝につながった値千金の一打をチョイス (撮影:上山敬太)
最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終え、幕を閉じた今季の国内女子ツアー。今シーズン優勝者、賞金ランク25位以上など精鋭のみが出場できる大会の狭き門をくぐって出場した選手たちに“今シーズン一番印象に残っている一打”を挙げてもらった。今回は、「リゾートトラストレディス」でツアー初優勝を挙げた岡山絵里

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「すぐに勝てる」。そう言われてから何年も惜敗が続いた岡山。16年にレギュラーツアー初参戦してから勝ちきれない試合が少なくなかったが、殻を破ったのは5月だった。互いにプロ初勝利をかけた勝みなみとのプレーオフを制し、念願のタイトルを手に入れた。そんな岡山がピックアップした“今年の一打”は、優勝したリゾートトラスト最終日。場面は、勝負を決めたプレーオフ1ホール目、フェアウェイバンカーから放たれた残り150ヤードののセカンドショットだ。

ティショットをフェアウェイバンカーに入れても冷静さを失わなかった。「左の池がイヤだったので、バンカーでもいいと思っていました。ライも良かったので、(バーディは厳しいが)絶対にパーを獲ろうと思っていました」とここからグリーンに乗せた。一方の勝は、フェアウェイからグリーン脇のバンカーへ。アプローチを寄せられずボギーとするなか、岡山は2パットで仕留めて、その後涙した。

この1打を選んだ理由について岡山は「優勝したというのもありますが、フェアウェイからではなく、自分が不利な立場だったところから上手くクリアできたから。しっかりとグリーンに乗せることができました。フェアウェイバンカーに苦手意識はなかったのですが、プレッシャーはありました。そのなかで自信を持ってスイングできたのが印象的です」とコメントした。

「相手の方が有利な立場で、勝さんはバーディまである状況だった。でも勝つことができて、ゴルフは何があるか分からない。最後まで気を抜かずにやろうと改めて思えた一打でした」と振り返った。

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