公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)日本ゴルフ殿堂本部は15日、2026年度の「貢献部門」と「プレーヤー部門」の2部門の顕彰者を発表した。
「プレーヤー部門」は、昨年12月23日にS状結腸ガンのため78歳で亡くなった尾崎将司さんが選ばれた。1964年春、徳島海南高校のエースとして選抜高校野球大会を制し、翌年、プロ野球・西鉄ライオンズに入団。実働3年で退団してプロゴルファーを目指し、1970年にプロ入りした。
大きな体と卓越した飛距離で“ジャンボ”の愛称が定着。1971年に24歳で初優勝してから55歳(2002年)まで優勝を重ね、その数は国内112、海外1の計113勝。賞金王には12回輝いた。勝利数、賞金王回数は他の追随を許さない歴代1位の記録である。ハイペースで勝利を重ねてゴルフファンをひきつけ、プロゴルフトーナメントの人気を高めていった功績は大きい。2010年には世界ゴルフ殿堂入りしている。晩年は後進の育成に力を注ぎ、原英莉花、西郷真央、佐久間朱莉らを育てた。
「貢献部門」は3名が選出された。日本に初めてゴルフ場を作った英国人のアーサー・ヘスケス・グルーム氏、米国で初めてゴルフをした日本人と推測され、日本人にゴルフを広めた立役者の新井領一郎氏、東京ゴルフ倶楽部など設計家としても力を発揮し、JGA創立を主導した大谷光明氏。
顕彰表彰式の日時や会場は後日発表される。
日本ゴルフ殿堂は、2010年に設立された「日本プロゴルフ殿堂」から生まれ変わり、2025年4月からJGAの新組織としてスタートした。プロゴルファー、アマチュアゴルファー、ティーチング、コース設計家、クラブデザイナー、ゴルフ産業界、ゴルフメディアなどゴルフに携わる多岐にわたる分野から、日本ゴルフ界の発展に寄与した人を顕彰し、殿堂にその名を残し、その功績を讃えることを目的としている。
