『アイアン』　部門

【西郷真央】
6I～PW：ミズノJPX923 FORGED（N.S.PRO 850GH neo S）※2022年発売

「前に使っていたモデル（『JPX921 フォージド』）の後継なので、初めから違和感なく打てました。クラブの抜けが良くなって、手首への負担が少ない。クラブが刺さってヘッドが返ることもなくなりますし、左右のズレも落ち着きました」

【河本 結】
5・6I：キャロウェイ APEX PRO（N.S.PRO 850GH S）※2021年発売
7I～PW：キャロウェイ APEX TCB（N.S.PRO 850GH S）※2021年発売

7I以下の『APEX TCB』は、「操作性が良くて弾道を操れるので使っています。それと、ソールが抜けるように前側を削ってもらっています。洋芝のときにすごく変わりますね。ボールにしっかりヒットできるのでスピンも高さも安定します」。また、球が上がりにくい5・6番で使う『APEX PRO』は、「スピンもしっかり入ってくれて、球が上がってくれるので気に入って使っています」と語る。さらに鉛についても言及。「5・6番は難しいクラブなので、トゥに当たってもいいように全貼りしています。7番以下は芯でしか打たないので、芯付近の狭いエリアにミニを貼っています」。

【申ジエ】
6I～PW：キャロウェイ APEX TCB（ツアーAD 65ll S）※2021年発売

「『APEX TCB』はもう5年目です。こちらもドライバーと同じでヘッドが小さいのが一番の決め手。大きいのは、（弾道を操れないしミスが分からないので）ゴルフが楽しくないんです。顔で言えば、トップラインはちょっと膨らんだものがいい」

【堀琴音】
6I～PW：ブリヂストン ツアー B X-CB（MCI 80R）※2016年発売

インパクト部分の裏側が肉厚で、分厚い打感が特徴。また、ソールに丸みがあるので抜けも良く、適正スピンがかかりやすい。

【木村彩子】
6I～PW：キャロウェイ APEX（N.S.PRO 750GH S）※2016年発売

「このモデルは、打感が好きなんです。フェースが弾いて飛距離が出るけど、球が喰いつくみたいな。トップブレードがちょっと厚くてちょいグースなので、球が上がりやすいし、スピンが入るしつかまりもいい。私はヘッドスピードがないけど、ドロップする球が出ないし、弾くけど、ぶっ飛んだりしないので、タテ距離が合いやすいですね」

【原英莉花】
5I～PW：キャロウェイ X プロト（ATTAS FF 95S）※シャフトは2018年発売

「アイアンのシャフトは、もともと師匠のジャンボさんからいただいたウェッジに挿さっていたもの。これがいいな〜と思って使い続けています。叩きにいったときに刺さり過ぎないので、私には合っています。スチールシャフトだと抜けずに手首を痛めてしまうので……」